あけましておめでとうございます&ミティラー美術館コレクション展@たばこと塩の博物館
お久しぶりです。仙です。
令和3年になりましたね。遅ればせながらあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。いい年になるといいよね!
そうは言っても、非常事態宣言中なので、今後も更新頻度は落ちると思います…
私は、なかなかリモートが難しい仕事なので、通勤してますが、なんかいろいろやばいな…と道を歩きつつ思っています。だってさ…いろんなところ、真面目にすごい勢いで閉店しているし…秋葉原とかひどいことになってるし…
とりあえず新年1回め、今回の訪問先は、たばこと塩の博物館。行ったことありますか?
入館料は、大人が1人100円です。これで立派なパンフもつけてくれる。何か心配な値段なので、もっとお金をとって欲しいなと思います。でもまぁ、タバコと食塩についての広報施設って言う位置づけなんだろうな。
ちなみに私は、タバコっていうのは、ロシアンルーレットだと思ってます。
なかに銃に入っている弾丸は、生まれつき一人ひとり数が違います。
- ほとんど入ってない人は、いくら吸っても大丈夫。なんならリラックスとかの効能の方が大きい。
- でも、弾がすぐ出てきて、肺がんになって若くして亡くなる方も大勢いらっしゃいます。
自分のラッキーさに自信がないんだったらやめといたほうがいいかな…と思うけど、マナーを守って吸う分にはなんとも思いません。
親戚のおじさんで、すごく元気でご長寿だった人がいるけど、バリバリの喫煙者でした…そう思わないと辻褄合わない。
ミティラー美術館、ご存知ですか?新潟の十日町にあるらしいです。
スカイツリーは青空に映えるね。
ミティラー画っていうのは、おおざっぱに言えば、インド先住民が母から娘に3000年の間伝えてきた壁画だそうです。太陽と月の運行に合わせて描いて、なんかマジカルなパワーがある、みたいな。
展示室に入ると、細密な絵の精度に圧倒されます。これはいきなりチャクラの絵だそうです。そう、あの怪しげな(失礼)チャクラ・・・。ものすごい細密画。
チャクラは、エネルギーセンター?スポクラのヨガのインストラクターの人がよく言ってるやつ。
インドの人が言うなら、多分こういう形なんだろうな…わかんないけど。スピリチュアルの人は、ぜひ見てください!
インド神話は読んだけど、正直、行動原理がわからないことがある…この人たち、何考えてるのかなあ……みたいな。すごく深くていいことも書いてあるけど。そしてマハーバーラタとか読むと、長い時間の間にインド女性の地位が転がるように落ちていった歴史も見える・・・。
この絵の話は、日本人でもわかる教訓です。左下の優しくて行い正しい男に、てっぺんにいる女神様が施した穀物がが汲めども尽きぬ様子(山になってる)を描いた絵だそうです。
サンショウウオかと思ったら、虎だそうです。
日本人のイメージと違う…でも、インドにはベンガルトラがいるから、こっちの方が正しいんだと思います。日本画だともっと猫に寄ってるよねー。
これは、刺青の図案。
お金や宝石はお墓にもっていけませんが、刺青は死後も変わらず、女性たちを守ってくれるそうです。 料理が上手くなる刺青とかあるんだってさ。
すごい細密でしょう?この方は、ミティラー画のビックネームなんだそうです。ガンガー・ディービーさん。かわいい絵。
と言うことで、全般的にすごくオススメです。
たばこと塩の博物館は、すごくきれいな建物です。とても良い時もあったんだろうな。専売公社。親方日の丸。過ぎし日の夢…。
あと、ミティラー美術館は私立の美術館なんだそうです。すごいよね。館長さんは、インドの芸術家をいろいろ支援していて、信念のある人なんだなぁと思います。
スキーとか苦手で、十日町には行ったことがないんですが、いつか行ってみたいです。
とりあえず、関東の人は十日町にはコロナでしばらく行けないので、こちらの展示には来てみてもいいんじゃないでしょうか。まあ感染者数とか混み具合とか様子を見て。
私の行ったときは全く混んでませんでした。
会期は始まったばっかりで、5月16日までやってるみたいです。
それにしてもコロナ減らないよねぇ。
ワクチンとか、どうなりますかね・・・?
んじゃまた!