変わりゆく新橋とオシャレな感じ(キース・ヴァン・ドンゲン展 ―フォーヴィスムからレザネフォル@パナソニック汐留美術館)
んにちは。仙です。
今回はパナソニック汐留美術館で開催中の「キース・ヴァン・ドンゲン展 ―フォーヴィスムからレザネフォル」に行きました。
キース・ヴァン・ドンゲンといえば、個人的には西洋美術館の常設にいつもかかってる「ターバンの女」です。私はそのほかの作品はあまり見たことなかったですが、何かとてもきれいな絵でした。女性がすごく美人というか・・・目の描き方がマリー・ローランサンを彷彿とさせるというか。黒線できっちり輪郭をとってる作品も多いので、ちょっと浮世絵っぽいというか、自分の中では大昔のすごく絵の上手い漫画家さんの一枚絵みたいな印象を受ける作品が多かったです。(これは褒めてます。)
何かすごいオシャレだな~、みたいな。軽井沢とかの高原にあるお洒落な美術館にかかってたら一番ハマります。たぶん。
一枚、ユニマット所蔵(昔、とてもお洒落な美術館を青山と箱根に持ってたらしい)の作品があって、何かわかるな~、と思いました。
トータルでおすすめです。あんまり嫌いな人がいないタイプの作家さんだと思う。9月25日まで。
この美術館はJR新橋駅が最寄りですが、新橋はどんどん変わってます。昔は中高年サラリーマンの街だと思ってたけど、実質そうでもなくなってきてる。
ここのニュー新橋ビルとかは金券ショップを見たりしに来ます。今のところおじさんの牙城だと思う。でも時代に合わせて広告とか変わってきてるとは思う。そして耐震の関係で早晩取り壊しにはなると思う・・・。
あんまりどこもかしこもオシャレになると中高年はどこに行ったんだろう?と思ってしまう・・・。
駅にサザコーヒーができてました。オシャレな感じ。サザコーヒーさん、いろんなところにできてますよね。出店前のめり。大丈夫か。
とりあえずコーヒーとレインボーミルクレープ?頼みました。美味しかった。でも真っ黒い新橋限定SLミルクレープ(売り切れだった)食べたかった。
今週はこんな感じです。
新橋の道路上の鳩。ドバトだから綺麗ではないけど、どんなに街がオシャレにしても迎合しない感じは何か好き。
んじゃまた!お元気で。