ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉@東京都庭園美術館
こんにちは。仙です。
春ですな。日差しが明るくなってきたよね( ´ ▽ ` )ノ。
こんな季節はゆったり散歩でもしたいものです(⌒▽⌒)。
というわけで、こちらにやってきました。目黒の東京都庭園美術館。そんでぐるっとパスを有効活用しようと思うとこちらははずせないよな。
ご存知かと思いますが、こちらは旧朝香宮邸です。
現在開催中なのは「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」です。
英題だと”Emile Galle-Nature&Symbol”となってるので、声なきものっていうのは虫やきのこのことですかね。
一言で言えばとてもすてきでよい展覧会でしたd( ̄  ̄)。
ガレの作品って庭園美術館とよく似合うよな。
エミール・ガレ+庭園美術館=鉄板
の公式を提唱したいと思います。(ガレはルネ・ラリックと置換可能だね( ̄▽ ̄))
作品は多くが諏訪にある北澤美術館の所蔵品+オルセー美術館の作品が少しって感じですかね。北澤美術館ってコレクションすごいんだね。今度いってみたい。
どれも色も造形も大変美しくてすばらしいです。
趣向も凝ってて、エントランスにはガレ夫人から観客宛のこんなお手紙があります(・ω・)ノ。
作品だけでなく実物もたくさんあるよ。
実作と一致するデザイン画はまれだそうですが、本展ではその稀な例を展示してます。
でもデザイン画はデザイン画で、実作は実作でどちらもきれいです。見て損なし。おすすめです(≧∇≦)。会期は4月10日まで。
日本の植物・虫類モチーフの九谷焼とかの展示もあるよ。蟷螂モチーフの工芸品とか、西洋人はびっくりしただろうな。
ここ来たらお隣の自然教育園も行くよね。
だんだん春の陽気が感じられる風景になってきてます。
ヤブツバキは冬か・・・。暖冬で都内でも実生で育つようになってきたらしいよな。
フクジュソウは縁起がよいよね(≧∇≦)。
これは何か・・・触ったらかぶれそうな木だ・・・(´・_・`)
ボタニカルアートもよいけど、本物の自然は力があるよね。ガレもこういう生命力を愛したのではないでしょうか。
ではまた。