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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

新発見(ベルナール・ビュフェ回顧展 私が生きた時代@Bunkamuraザ・ミュージアム&舟越 桂 私の中にある泉@渋谷区立松涛美術館)

こんにちは。仙です。寒いですねぇ。

 

でも今週も美術館へ行きました。渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中のベルナール・ビュフェ回顧展 私が生きた時代」です。

日本の静岡県クレマチスの丘っていうところに、ビュフェの作品を集めた世界で唯一の美術館であるベルナール・ビュフェ美術館があって、今回は主にそこの作品を借りてきてるらしいです。いいなー、クレマチス好きだし、行ってみたい。

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作品もよかったです。たくさんあったし、いろんな時代の作品がありました。私は若い時のモノトーンっていうか、コッパーブラウンみたいな色で彩色されてる直線的な作品が好きだな。若い時の写真はちょっとアランドロンみたいでお美しい。

 

後期のカラフルな作品もいいけど、ちょっと痛々しいなと思います。躁鬱って辛そうだよね・・・こういうタイプの人が心穏やかに過ごすには、アーティストを職業にはしないほうがいいと思うわ。

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というわけで、けっこうおすすめです。会期は1月24日までで、元日以外はやってるそうです。

あと、このビュフェ美術館は基本スルガ銀行がスポンサードしてた?してる?らしいので、お近くの方は是非是非!頻繁に行ってあげてください・・・。スルガ銀行さん大変なはずなので(昨年のニュースを思い出して察してください)。私に言われるまでもないとは思うけど。自分も行ける時が来たら行って、地域経済に貢献したいと思います。

 

次は近くの松涛美術館でやってる「舟越 桂 私の中にある泉」です。

っていうか、私の中では新発見だったんですが、舟越桂さんって年配の男性だったのを皆さんご存知ですか?私は知りませんでした・・・。もっと若い女性だと思ってました。インタビュー映像を見て吃驚

何でこんな勘違いをしたのかと考えたら、たぶん永遠の仔の表紙が印象強すぎて、なんとなくイメージが混ざったんじゃないかと・・・。(何なら中谷美紀さん←ドラマに出てた。のイメージだった) 勘違いって恐ろしい。

永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)

永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)

  • 作者:天童 荒太
  • 発売日: 2004/10/01
  • メディア: 文庫
 

 まあ人物彫刻の造形の美しさもあると思います。どれもみんなお美しい。スフィンクスとか不穏な題材もあるんだけど、やっぱりやさしめな感じ。言葉が通じそう。日本っぽさを感じます。

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ということで、サクッと見れるしお勧めです。感染予防で1時間くらいで出るように言われるし。来年の1月末まで。

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建物にあってる。

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それでは師走の松涛(高級住宅街)からお送りしました。

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んじゃまた!