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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

アンティークと古本への憧れ(鹿島茂コレクション2「希書探訪」の旅@千代田区立日比谷図書館)

こんにちは。仙です。
今回はここです。千代田区日比谷図書館で開催中の鹿島茂コレクション2『希書探訪』の旅」

この展示楽しみにしてました。古書関連の展示好き。
自分じゃコレクションできないけど(なぜかわからないけど古いものは私の手元に来た途端に壊れるのであきらめた。古本も自分基準で高値で買った本が開いたとたんに崩れた(背表紙のところ)のにショックを受けたので、基本、本は電子書籍だけにしてる)、他人のコレクションを見るのは好きです。楽しい。

日本ブームの時

装丁可愛い

ファッション


あとコレクションの過程をキャプションで見るのも楽しい。オークションとか危ないですよね。相場がガンガン吊り上がっていくと思う。自分は勝負からなかなか降りれないタイプなのでオークションには向いてません。

オークションっていう形式は美術方面では衰退してるって読んだけど、古本だとどうなのかな?あと、中国経済ヤバいらしいので、またいろんなことが過渡期になるかもしれませんね・・・。

微妙にかわいくないところが好き

まあ動物だからってかわいいとは限らないか

ビジュアル的にはとてもよい

あとは鹿島さんを含め、日本の人が海外の古本市でお得な買い物をしたエピソードを読むのも好きです。
中井久夫さんがオランダの古本屋でパパパっと選んだチョイスをそこの主人に「お前はなんていいセンスしてるんだ!!」と激賞された話が一番好きかな。同僚のお医者さんが書いてました。
でもなかなか難しいですよね。神保町とか本当になんでもあって好きだけど、お得な買い物はしたことがありません。

鹿島さんのコレクションはとりあえず「すごいなぁ・・・」としか思えない。稼ぎさえあれば買うのはいいけどどこで保管してたんだろう。特に初期。(今はきちんと寄託してるみたいだけど。)でもご家族は大変そう。

 

ということで、おすすめです。7月17日まで。展示替えアリ。

私はマルタン挿絵の印刷会社の冊子?がよかったです。グッズが無かったのがちょっと不満。

日比谷公園の植栽はきれい

何か梅雨ってかったるくないですか?体調には気をつけましょうね。私も気をつけます。
んじゃまた!