貴族の遊びと富豪の気持ち(光陰礼讃―モネからはじまる住友洋画コレクション@泉屋博古館東京)
こんにちは。仙です。
早速ですが、今回はリニューアル明けの泉屋博古館東京へ行ってきました!
私の中の泉屋博古館東京と言えば、
・立地が凄い
・建物もすごい
・でもロビーに給茶機とかあって商売っ気がない。貴族の遊びだ。
という感じだったのですが、今回リニューアルでHARIO CAFEができました。
行ったのが週末だったので混んでました。時間が合わず入れませんでした・・・。
珈琲2,000円か・・・でも一回は入っておきたい。
昔の商売っ気ない感じがノーブレス・オブリージュな感じでよかった気持ちもあるんですが、時代の流れですな、仕方ない。それに、リニューアルをわざわざするっていうことは、やる気あるってことだからありがたい。私が同じ種類の美術館に仕分けしてる出光美術館さんはその辺がまだグレーで・・・
内装もきれいになってました。展示スペースも少し増えた気がする。スタンダードなコレクションが好みの方はオススメです。モネもルノワールもいいのがありました。
自分的には好みからは外れるんですが、興味深かったです。
メインの展示だった作品に関しては、もし自分が
- お金持ちで
- ステータスが高くて
- 孤独な
- 高齢の男性
だったら多分ものすごく刺さるコレクションな気がします。
財閥のご当主とか大変そうだな・・・と。
最後のほうの熊谷守一とかはおもしろかったです。岸田劉生の麗子が二人描かれてるやつとか。トータルで一見の価値あります。お勧めです。
この展示は7月末まで。
梅雨で陽気が悪いですがお元気で!んじゃまた!