上野の暑い夏~特別展「きもの KIMONO」@東京国立博物館平成館から不忍池
こんにちは。仙です。暑いですね。
私は(たぶんマスクで)皮膚炎になりました・・・なかなか大変・・・(-_-;)
さて、今回は東京国立博物館平成館で開催中の特別展「きもの KIMONO」です。
夏の東博って暑いよね~。照り返しが激しい。
でも今回はコロナのせいで事前予約制だったのでまったく並ばずに済みました。よかったです。
そして今回はこれ。
なるべく急いだんですが・・・無理でした。ごめん。2H近くかかった・・・
ほんとに90分以内に回りたいなら予習が大事な気がする。やっぱり時代順に第1会場→第2会場なんだけど、個人的には第1会場のほうが見ごたえある気がする。やっぱりストーリーのある一枚絵がそのまま衣装になってる着物ってすごいよねぇ。昔の人って教養あるなぁって感じです。今回は音声ガイド借りてみたのですが、広報大使のIKKOさんもおんなじこと言ってた。ちなみにお約束の「どんだけー!」みたいのはひとしきりあるけど、それが終わったら静かに語ってらっしゃいました。
出品物の所蔵先は、コロナで(外国から)出品中止もあったりして、やっぱり国立博物館が多いのだけど、いろんなところから借りてきてます。
その中で丸紅が大昔のとてもゴージャスな小袖を復元してて驚く。そういえば繊維事業もやってたっけ?
あとは「これいいな」と思う着物の所蔵先はJフロントリテイリング資料館になっててこれも驚く。大丸と松坂屋だよね・・・名古屋松坂屋に資料館があるみたい。行ってみたい。
そのほかに信長・秀吉・家康の陣羽織とかもありました。やっぱり私は信長派。
そして歌麿の各呉服屋ごとの美人図を描いた「夏衣裳當世美人」とかも面白かったな。白木屋とか聞いたことある。東急の前身。私は伊豆蔵美人が好きだったけど、伊豆蔵って今も残ってるのかな?っていうかデパートは軒並み頑張ってください・・・今季服が安すぎ。
展示室内は撮影禁止なのでとりあえず常設展の着物を載せてみます。これはこれで美しい。
尾形光琳筆「風神雷神図屛風」もあったよ。着物もいいけどこっちもいいよね。
通常展示もよいです。
第2会場はどちらかといえば近世~現代です。銘仙とかどれもかわいくてよいです。
ちょっとトワルドジュイみたい。
現代ものは本当に作家性高くてゴージャス。
そしてトリはまさかのYOSHIKIMONO。X JAPANのYOSHIKIさんがプロデュースなさってる着物です。とてもきれいだったです。
ただ、展示を見てたら、同じX JAPANのToshlさんっていらっしゃるじゃないですか?数年前に洗脳が・・・みたいに出まくってた。自分も思わず本を読んじゃったんですが、彼がああいう感じになった理由がちょっとわかるような気がしました。(個人の感想です)。
というわけでけっこうお勧めなんですが、事情が許せば見に行ってもいいかも?
夏は暑いよね。
そういえば不忍池のほとりでネズミさんが運動会してました(-_-;)。
そして(ほかの土地のかなり高級なお店の前で)Gが引っ越ししていくのを見ました。
苦手ですが、基本どんなところにも平等に現れる点は自分的には評価ポイントです。
でも自分のところで見たら絶対退治しますが。
みんなそれぞれ苦労はあるってことで。んじゃまた!