自粛とこのごろ(開館15周年記念特別展「三井家が伝えた名品・優品」@三井記念美術館&ヨーロピアン・モード@文化学園服飾博物館)
こんにちは。仙です。
何かコロナの足音が身近に迫ってきましたね(´;ω;`)ウッ…
2週空きましたが、私はその間自粛してました・・・会社のビル(違う階だけど)でとうとう陽性の方がいらしたようなので・・・自分は全然体調問題ないけど、やっぱり出歩いたらまずいよね、ってことで。
ということで、自粛あけに行ってきました。まずは三井記念美術館で開催中の『開館15周年記念特別展「三井家が伝えた名品・優品」』です。久しぶりだぜ日本橋。
何か隣のマンダリンの店が閉まってた・・・閉まってるの初めて見た。
そしてやっぱり検温と連絡先聞かれた。でも(私が行ったときは)まったく密じゃなかったよ。あと開館が16時までになってた・・・地味に行きづらい・・・でも仕方ない。
展示の内容もとてもよかったです。
茶道具はいつも展示室1に飾ってある印象ですが、今回もよかったよ。香合とかも合わせて。三好粉引が一番好きかも。三好長慶かぁ。戦国武将って感じの茶碗でした。
でも展示物のなかで一番良かったのは拓本かな。王羲之の蘭亭序とかあるんだよ!?すごくない!?東博の展示とか行ったはずなんだけど・・・あったっけ?王羲之は真筆が残ってないことが一番印象に残ってて・・・。
あと、拓本はなんだかんだ言って、「世界でここにしか残ってない(中国含む)」名品が多くてエモい。やっぱりコレクションの醍醐味ってそういうところにあると思う・・・五島美術館の古写経とか・・・日本一・世界一って満足度すごいと思う。男のロマン。
そして沈南蘋の花鳥動物図とかも美しかった。良かったです。沈南蘋は犬猫みたいな哺乳類系の動物より鳥や虫系のほうが上手いと思う。
というわけでけっこうおすすめです。もし可能なら行ってみてね。でも館蔵品だから今回は無理でもまたの機会はあるでしょう。8月末まで。
続いては文化学園服飾博物館で開催中の「ヨーロピアン・モード」です。
新宿は・・・行きたくない人もいるでしょうね・・・。人は多かったけど、通常の休みよりは少なかったです。歩きやすいけど、飲食店とかは採算が心配になる。
ヨーロピアン・モードは毎年?展示してる題材だけど、さすがここはコレクションの層が厚いので、飽きさせない展示です。いろんなドレスが見れてよかったです。
主な感想を2つ。
- サンローランは根本的に日本人には似合わない気がする。パンツスーツが出てたんだけど、70年代なのを差し引いてもモデルさんの着用写真が似合ってなかった(スタイル的に)・・・冨永愛みたいな人ならたぶん大丈夫。反対にクレージュは日本人向きな気がする。
- ユニクロが博物館に入る時代。まあいろいろコラボしてるし妥当ではある。
コロナでアパレルは踏ん張りどころですよね。いろんなところでいつもしないような割引率のバーゲンしてる・・・まあでも私は逆張り好きなんで、このタイミングで飛躍するブランドが出るほうに賭けます!期待してます。
何か開館日が変則的なので行く人は前もって確認してね!
健康に気をつけましょう。んじゃまた!