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基本は美術鑑賞ブログです。たまに他の種類の記事もあります。「とりあえず正直に」がモットーです。

世界に挑んだ7年 小田野直武と秋田蘭画@サントリー美術館

こんにちは。仙です。
今回はサントリー美術館で開催中の「世界に挑んだ7年 小田野直武と秋田蘭画に行ってきましたヾ(๑╹◡╹)ノ"

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人を入れまいとすると構図が微妙に。

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六本木の街は混んでる(´・ω・`)。何でこんなにも?ミッドタウンで規制がかかるほど。

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クリスマスのイルミネーションとかなら他にもあるじゃん?確かにきれいだけどね(・∀・)。

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でもこの「世界に挑んだ7年 小田野直武と秋田蘭画のほうは今なら快適に見れる程度の混み具合です(`・∀・´)。イベントには夏に行ったけど、その時は小田野の作品現物は見れなかったので興味深かったです。

impatiens101.hatenablog.com

キャプションとかも懇切丁寧でわかりやすく、彼をスター☆にしたい気持ちが透けて見えるよな( ̄∇ ̄)。それくらい力が入ってるってことでよいことだ。

 

ただ、小田野直武本人の作品点数は少ないです。
このひとは秋田藩士だから本業が画家でなく、しかも32歳で亡くなってて実働が短いのでしゃあない(´・ω・`)。

  • 小田野の作品は幼少のころからの作品が出てる。神農図とかは数えの12歳の作品だから満だと10か11歳、小学生なことは間違いないけどデッサンに寸分の狂いもない凄い絵です(`・∀・´)。ときどきこういう天才が出てくることもあるよな、みたいな( ̄∇ ̄)。昔テレビで見た手塚治虫の子供のころのスケッチブックを思い出しました。
  • あとはやっぱり晩年の蘭画。思い切り西洋の影響を受けてます。何か、役職も鉱山の関係だったし、博物画みたいな色合いが強いのかな?だから、写生画が清冽でとても美しいよなヽ(´▽`)/。
  • 動物絵のライオンとか、まんま金髪の西洋人に見えてなんかおもしろい・・・

他の秋田蘭画の作家の作品もよいと思う。秋田蘭画って、デザイン性も高いし、斬新な味もあってとてもよいと思います(*^▽^*)。

今まで何回か再評価されてるみたいで、今回が何回めかの再発見だと思う。こ、ここで定着しますように・・・影ながら祈ってる・・・

 

関連絵画もたのしいよ。佐竹曙山の絵とかも構図が奇妙でよいかも。カキツバタナイフがある絵とか。

あとは小田野の主君である秋田藩主(佐竹義躬)と交流あった博物学に力を注いだ大名が描いた絵とかもありました。
自分は細川重賢と気が合いそうな感じだった(`・ω・´)。

卵→幼虫→サナギ→成虫に変態する様を克明に記したスケッチがあった。自分もこどものときまったく同じことやってた( ̄▽ ̄)。毎年のようにやってた。絵はぜんぜん上手くなかったけど、けっこう楽しかった。そんで夏休みの自由研究にしてました。

 

ということで、けっこうおすすめです。興味あれば是非どうぞ。1月9日までです。

んじゃ、またね。次は多分水曜日。