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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

春の目黒(おもに庭園美術館と自然教育園)と写真家ドアノー/音楽/パリ@Bunkamuraザ・ミュージアム

こんにちは。仙です。

春ですね。今回は目黒のほうに行ってきました。

東京都庭園美術館

「20世紀のポスター[図像と文字の風景]
――ビジュアルコミュニケーションは可能か?」が開催中です。

これ、なぜかポスターの写真を撮り忘れました

写真可のここだけ撮ってました。なぜだ。

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内容としては、とにかくいろんなポスターが展示されています。(あたりまえ) 

図案とか書体とか、ポスターデザインにはいろんなものが詰め込まれています。

国としては、ドイツとスイスとロシアが多かったかな。

見てて思った。ドイツ人はいろんな意味で無理をしていそう。

なんだかな。文字だけのすっきりしたビジュアルを見ても、過激方面に振り切った図案を見ても、なんか無理してる印象を拭いきれません。何を無理してるのかはよくわからない。けど確実に自然体じゃない。

作品が作成された年代では、ロシアはソ連だったと思うので、多分ロシア人の方が日常的に抑圧されていた気がしますが、ロシアの作品の方が創作の喜びを感じました。不思議だな。

ゆっくり見れたし、展示も充実してるし、デザイン関係が好きな人にはオススメです。会期は4月11日までです。

 

庭園美術館に行ったら隣の自然教育園には行くよね。春だし。

花がたくさん咲いていました。

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鳥がいい感じで止まっていました。

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倒木の中にかえって生命を感じます。

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春の目黒なので、ちょっと散歩して桜を見に行きました。ちょっとまだ見頃には遠いですが、仕方ない。

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今年も花見はできないと思いますが、満開になったら見に来る人でそこそこ混雑する気がします。目黒川の桜はきれいだよね。

 

別の日に、Bunkamuraザ・ミュージアム「写真家ドアノー/音楽/パリ」にも行きました。

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フランス人はしゃれているなと思いました。ドアノーは音楽をやる喜びを、写真で表現するのにとても成功していると思います。ブーム来てるのかな?混んでた・・・。

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後は、写真の中のおじさんたちがとても楽しそう。反対に、女性は終始気だるそうな感じが印象に残ります。美人さんだけど。

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このアコーディオン弾きのお姉さんも笑顔の写真がありませんでした。映像だとそれなりに笑ってるけど。

反対におじさんたちはどの写真でもくわえタバコ(短くて熱そう)で楽器を演奏しまくっていて心から楽しそう。いい時代だったんじゃないですかね。フランスももうそういう感じじゃないかもしれませんが。昔の話ですよね。

過ぎ去った昔をノスタルジアとして楽しむなら、とても美しくて良い作品ばかりだと思います。お勧めです。これは3月31日まで。

 

もう緊急事態宣言も終わるようですが、まだまだ気を付けていきましょう。

私も用心深く生きていきたいです。んじゃまた!