アントワネットも愛したフランスの布 西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展@Bunkamura ザ・ミュージアム
こんにちは。仙です。
何度も言いますが、言わずにいられない。暑いですな( ̄▽ ̄)。
今回は、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「アントワネットも愛したフランスの布 西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」に行ってきました。
今回は、正直空いてるかな?と思って行ってみたら、けっこう混雑してた(ノ゚ο゚)ノ 。
妙齢の女性が多くて、みんな口々に「あら、きれいね♥」と言ってたよ。
こういうきれいなインポートファブリックって、なぜ日本人の心をがっちりつかむのかな?(外国の人もそうなのかな?)
これは何百年も前から日本人のDNAに染み込んでるらしく、昔からこういう西洋更紗は日本で珍重されてきました。茶道具の名物裂とかな。
展示品にもありますが、やっぱりまとまった量の布はなかなか手に入らなかったらしく、小さなスワッチをかわいいスクラップ帳みたいのに大切に貼りこんであるのを見るとほっこりするよ(*´∇`*)。ただ、多分値段はかわいくないと思う。知らんけど。茶道具の名物の価値のエグいことといったら・・・(((((((( ;゚Д゚))))))))。
それから更紗布をきれいにパッチワークした着物や襦袢もあったよ。ビューティフル!
いろんなものが展示されてたけど、布はどれもかわいかった。
トワル・ド・ジュイは、はじめ木版→銅版なので、版木とかもあった。デュフィのデザイン画とかもあった。レオナール・フジタの絵とかもあった。フジタもこの布、好きだったらしいよ。奥さんに洋服を作ってあげてたらしいけど、奥さんには「わたしはディオールの服のほうがすきだわ(´・_・`)」っていわれて不評だったんだってさ。
いろんなデザインがあるけど、私は花と鳥、グッド・ハーブスが好きかな。特別出品されてたマリー・アントワネットのトワル・ド・ジュイのドレスの断片にも花と鳥がプリントされてました。
西洋更紗の源泉はインド更紗だけど、そのあたりの展示もあるよ。ほんとの布地だけじゃなく、タピスリーとかもある。こういうファブリック好きの人にはおすすめです。
そんでやっぱりこういう展示なので、物販が充実してるのな( ̄▽ ̄)。
フェリシモのこれがあった。フェリシモの企画ってとこが日本での人気ぶりを証明してます。なかなかよいお値段です。
他にもいろいろあったよ!現物見て買える機会はそうないので、購入を考えてる方にはおすすめです。
Bunkamuraは写真撮れるところないよな( ̄▽ ̄)。
申し訳程度にドゥ・マゴにあったユリ。暑いから元気ないよ(´・_・`)。
んじゃ、またね。次は土曜かな。