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基本は美術鑑賞ブログです。たまに他の種類の記事もあります。「とりあえず正直に」がモットーです。

天理ギャラリー第161回展 漱石 生誕百五十年を記念して@天理ギャラリー

こんにちは。仙です。

今回は天理ギャラリーで開催中の「天理ギャラリー第161回展 漱石 生誕百五十年を記念して」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"。

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天理ギャラリーはエントランスはこんな感じ。前回のは写真撮らせてくれたけど、さすがに漱石は権利関係とか難しいのかな。展示室内は全面撮影禁止でした。

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漱石ってすごいよね(・∀・)。ここは小川町だから近くの神保町の本屋とかいくと、新刊でも古書でも関連本が山ほどある。

いつの時代もオワコンにならない優秀コンテンツ・・・不思議(´・_・`)・・・。

 

そんでこの展覧会はとてもよかったですヽ(・∀・)。漱石の直筆原稿や書簡がたくさんある。天理図書館の蔵書恐るべし。正直数年前に見た藝大の漱石関連の展示よりよかったかも・・・。あれとはまた企画が違うけど。

 

とくに書簡を見てると、相手によって字の感じとかがまったく違うので驚きます。見知らぬ読者に宛てた手紙でも、相手にわかりやすく、伝わりやすく心を込めて書いてるのがわかります。

学生から来た手紙に感傷的な言葉が並んでるのを優しく諌めてる手紙とかもありましたヽ(・∀・)。本当に優しい手紙で、もし自分がこんな手紙もらったら相手が文豪じゃない普通の人でも大号泣するなと思った・・・。

そして同時にこんなことしてたんじゃこの人絶対長生きできないわ(´・_・`)、早くに胃を壊して亡くなるのも道理だよ(´・_・`)と思った・・・。

 

他にも自作の宣伝文を知らせるハガキとか、芸者さんにあげた自筆の日本画とか、吾輩は猫であるの印税領収証とかもありました。

校正したのに出版社がそれを直してくれないっていう愚痴の手紙もあった。昔だから写植組んじゃったら直すの大変だったんだろうなと思った。

 

でも一番よかったのはやっぱり子規への手紙かな。癇性な字でびっしりと書かれた長い手紙で、それほどまでに伝えたいことがあったんだなと思った。子規が一番自分をわかってくれる、みたいな信頼を感じました。

 

というわけで、個人的には大変オススメです。6月11日まで。

6月3日にはロバート・キャンベルさんが講演会するみたいです。ご参考までに。

 

んじゃまた!