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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

夢二繚乱@東京ステーションギャラリー

こんにちは。仙です。梅雨ですね。そして暑いですね。


私は新しいパソコンに慣れるのに手間取ってます( ̄▽ ̄)。さすがに6年以上使うといろんなソフトのバージョンがだいぶ飛んでてなかなか慣れないです。でも東芝のパソコンはなかなかいいね。 Dynabook 初めてだけど、使いやすいです。シャープ傘下になっちゃうのは惜しいよな。メビウスは遠い記憶だけど、マニアックなPCだったような・・・。

 

さて、今回は東京ステーションギャラリーで開催中の「夢二繚乱」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"。

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会期終了が迫っていることもあって、結構混んでましたd( ̄  ̄)。やっぱり女性が多いね。 そして、挿絵とかの判型の小さな展示が多いこともあって人が結構渋滞してました。ま、しゃーない。f:id:impatiens101:20180624230846p:plain

あと、関連展示が日比谷図書館でやってるんですよね。自分も今回行こうと思ってたんだけど、こっちを見てる間に大雨が降ってきて移動できなかったので(日比谷図書館って日比谷駅からちょっと歩くじゃん?)また今度にしました。 やっぱり梅雨だよね。降り方激しかった。

www.library.chiyoda.tokyo.jp

さて、肝心の展示についてですが、竹久夢二って、デザイナーとしては天才だなと思います。雑誌の挿絵とか楽譜本の表紙とか 絵葉書とか包装紙とか着物の半襟とか、雑な言い方をすれば大正ロマンで括れると思うんだけど、色合わせがとても美しく、 可愛いんだけど ちょっと怖いような感じもする不思議な雰囲気があります。

日本人好みの言語不要のオカルト味っていうのかな、アール・ヌーヴォー寄りの。

好きな人多いよね。 私も絵葉書とか包装紙がこの人の絵だったらとても嬉しい。

 

竹久夢二といえば、いわゆる「夢二式美人」 だけど、私はこの人の描く美人にはあんまり儚さを感じません。鼻がけっこうしっかりしてて 強めの性格だと思うな。でも彼の絵のモデルになったのは芸者さんとかカフェーの女給さんとかも多いので、そういうのは 生半可な覚悟ではできない職業だと思うし、それはそれでいいよなと思います。
たまーーーーーーに描かれてるおじいさんの絵とかが自分は結構いいと思います。好きだ。そして子供の絵は無条件に愛らしいです。観る者を夢の国に連れてってくれそうな。 こっちも好き

 

ということで、 大正ロマン好きな人には大変おすすめです。 最後の章では、自伝的小説「出帆」にキャプションがつけられていて、彼の一生について深く知ることができます。正直女性関係には決して感心できないエピソードがずらりなのですが、まぁそういう時代ってことで。
「夢二繚乱」は、東京ステーションギャラリーで7月1日まで開催中です。

 

そんでこっちは会場外の回廊でやってた写真可の展示。 イザベラ・バード展。

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なんでもトランスイート四季島の運行ルートが彼女の旅のルートと重なってるんだそうです。日光とか山形とか青森とか。なかなか興味深い展示でした。

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いろいろなサービスとかと関連付けて。

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でもさあ、トランスイート四季島って三泊四日で料金百万超えだったりするんだよね。誰が乗るんじゃ(´・ω・`)。 冥土の土産的な位置づけなんだろうか。それとも富裕層は夏休みにこういうもので旅行するのだろうか。 謎です。

ちなみにこの展示も7月1日までだそうです。

 

少し触っていたら Windows 10にも慣れるかなと思います。そしたら画像編集とかもう少しレベルアップしたいな。気楽にやるわ。んじゃまた!