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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

日比谷図書館文化館特別展 ブックデザイン 祖父江慎+コズフィッシュ展@日比谷図書文化館

こんにちは。仙です。
近くに行ったときにちょっと時間があったので、日比谷図書文化館で開催中の日比谷図書館文化館特別展 ブックデザイン 祖父江慎+コズフィッシュ展」に行ってきました。

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ここでやってる展覧会は、近くを通れば入ってみることが多いです。300円だから、もしダメでもあきらめがつくので。
こういうリーフレットももらえるので。

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とてもいい紙を使ってて、15ページもあって、無料。よい制度だ。

さすが日本の中心千代田区(≧∇≦)。

展覧会の感想としては、好きなひとは好きだろうな(´・_・`)という感じだな。観客も、ちょっとサブカル入ったマスコミ志望っぽい(育ちはよさそう)オシャレな若者がたくさん来てたよ。
みんな興味深そうに一生懸命見てた( ̄▽ ̄)。

 

自分は・・・祖父江さんの本て、こういう展覧会みたいなところで見る分にはすてきだなぁと思います(´・_・`)。

でも正直、自分の本棚に置いておきたい本はあんまりない・・・。


自分の好きな本のスタイルは(もちろん一番は内容だけど)

  1. 持ちやすい判型(電車で読みたい)
  2. 持ち歩きできる軽さ
  3. 読みやすい段組

で、表紙とかは何となく感じよければOKだな、と再認識できました(・ω・)ノ

本当に気に入った特装本や画集とかでなければ、上の条件がクリアできなければKindleでいいや。
マンガだったら、初めての作家さんは好きになれる絵柄かどうか吟味したいから、漫画家さんの絵を前面に出してほしいな・・・あと帯のあらすじ紹介の的確さ。

 

素朴な疑問だけど、装丁のすばらしさのおかげで新人小説家が大ベストセラーを出した、みたいな話はあるんだろうか・・・(・・?)

昔、故・北杜夫さんが担当編集者だった宮脇俊三氏のこだわり(ここを1行削れ、とか超絶細かかったらしい)のおかげで段組みが美しい、とても感じのよい本になり、デビュー作が大ベストセラーになった一因だった、と感謝してたのを読んだことがありますが(。-_-。)。

 

確かに祖父江さんの装丁はきれいだし、何冊か読んだことある本ももちろんあるけど、暗いところで光る印刷とか・・・表紙とはいえ、暗いところで本をじっくり見たりしないしなぁ(´・_・`)・・・

何かネガティブな感想になってしまって申し訳ない( ̄▽ ̄)。
自分にはびっくりするほどハマらなかったので。
ということで、祖父江さんのことが好きな方にオススメd( ̄  ̄)です。何となく時間ができたから見てみるのにはあまり適当ではないかも。3月23日まで。


ていうか、事前のリサーチって大事だよな。行き当たりばったりで行動すると、時間とお金を使ったあげくこうやってぶーたれることになるよな( ̄▽ ̄)。
皆さんは私を反面教師にしてください( ´ ▽ ` )ノ。

 

日比谷公園の花のチョイスは好きだ。
ポピーって生命力があるよな。

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図書館で本を2冊ほど借りて帰りました(⌒▽⌒)。

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じゃ、またね。