キャリアーウーマンの愛した服~80'sパワーモード~@アクセサリーミュージアム
こんにちは。仙です。
アクセサリーミュージアムで開催中の「キャリアーウーマンの愛した服~80'sパワーモード~」展に行ってきました。看板がなかったのでもらったチラシを写す。
新年度は忙しいですね(´・_・`)。今回も遠出はできず、東急線上で何とか・・・ということで、祐天寺のアクセサリーミュージアムです。実は祐天寺の駅、はじめて降りました。高級住宅地だよね。全部の家が豪奢な造りではないけど、置いてある車を見ると何か違うんだよね。高価な自動車ばっかり・・・。どんな人が住んでんだろう( ̄◇ ̄;)。
ということで、こちらです。
1階と地下1階がミュージアムです。ぐるっとパスで入れるよ。ぐるパってすばらしい(≧∇≦)。1階から入って地下から出てきます。地下にはミュージアムショップとアクセサリー教室?もあります。
建物の外観どおり、なかなか素敵な美術館ですなぁ(・Д・)ノ。
そして、思ったより展示にボリュームあるよ。展示室はRoom7まであります。
ただ、正直どこまでが常設でどこまでが企画展かよくわかりません・・・。たぶん、最後の部屋だけが企画展なのかな?バブル時代のアクセサリーが飾ってありました。でも、ゴツくてやりづらそうだったよ。すげーでっかいパーツのネックレスとかさ。本当にこれ、みんなが着けてたのかな?80年代のキャリアウーマンが?動きづらそうなのに?不思議な時代だわ・・・( ̄▽ ̄)。
最初の方の部屋のアールデコ、アールヌーボーやヴィクトリアンの部屋はとても興味深いです。
宝石をふんだんに使用した、みたいなジュエリーはさすがに少なめですが、カゼインやベークライトを使ったアクセサリーなんかはかわいいデザインのものが豊富にあります。ベークライトって、名前しか知らなかったし(住友ベークライトって会社があるよね?)、カゼインってプロテインの原料としてのイメージしかなかったよ。
デザインはみんなかわいいです。シャネルとかはさすがに洗練されてるけど、拙い感じのデザインもあります。精一杯お洒落しようとしてるのが伝わってきて微笑ましいです。アールヌーボーの部屋には、ガレの花瓶やラリックの香水瓶(映画で見るようなポンプでシュコシュコするアトマイザー)とかもあるよ。
飾ってある棚もなかなか素敵なので、全体的な雰囲気としては庭園美術館に似てるかな(^∇^)。
なかでも気に入ったのは、フランスの虫ジュエリー。
本当のスカラベと玉虫を使ったやつ。ほんとにすごく美しいです(≧∇≦)。東博で玉虫厨子とかも見たけど、遠目だったので。こちらは近くでじっくり見れます。あの羽って、どんな理屈であの輝きになったのかな。これは、ブローチ売ってたら買うかも・・・。保管が大変かな?昆虫標本みたいなものだもんね。
魚鱗を使用したイミテーションのパールとか、葬儀用のアクセサリーに故人の遺髪を使用してたりとか、おもしろい素材もたくさんあります。
ということで、ファッションやアクセサリーがお好きなら、かなり楽しめるミュージアムじゃないかと思います。ゆっくり見れるしね。今回の企画展は4月25日まで。そして手先が器用なら、アクセサリー教室も体験してみるとおもしろいんじゃないかな。自分は無理です(;><)。
そしてミュージアムショップもいろんなのがあっておもしろいよ。インポートのアクセサリーは繊細なデザインだし、パワーストーンとかもあるよ。値段はピンキリです。
こんなハイソな街にも普通の公立小学校があります。
こどもたちは元気です。
来週あたりから、少し行きたいところに行けそうです。サントリーの若沖と蕪村、券買ってあるし行かなくては!!
では、またね。