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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい@東京ステーションギャラリー

こんにちは。仙です。
東京ステーションギャラリーで開催中の「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 『遠く』へ行きたい」を見てきました。

近くで仕事あったもんで、ちょっと寄ってみたのです。
疲れてたので写真もいい加減。あれ?看板撮ったはずなのにギャラリートークの告知になってる・・・。

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ギャラリートークあるみたいです。

あんまり考えないで入ってしまったので、正直あんまり楽しめなかった・・・。鉄道、嫌いじゃないけど、三度の飯より大好き!ってわけじゃないので。でも、これは私が悪いな。わざわざ行って文句つけるのは何か・・・当たり屋の所業vvみたいだしなぁ。

そして、ここは母体がJR(だよね?)なので、これはこれで正解なのだと思います。その証拠にいつも微動だにしないギャラリー内の係員のおじさま方もお客さんに会釈してたので「おおっ?」と思いました。「俺たちの青春の展示」なんですかね。思い出が走馬燈で感慨深いのかもしれません。(私の妄想ではここの監視員さんは駅員などの現業を退職後、再雇用でここに来たことになっている実際にご本人に尋ねた訳じゃないのであしからず)
あと、たぶんこういう広告とか大好きな鉄ヲタの人っていらっしゃいますよね?そういう方々には大興奮の展示なのではないでしょうか。

そう、ディスカバー・ジャパンの広告がメインの展示なのですが、現代とコンセプトはほとんど同じだという(・・;)

現行のジャパニーズ・ビューティ HOKURIKU」も、外国人女性?が日本の列車で旅をして文化に触れていく・・・というストーリーですが、ディスカバー・ジャパンの広告でも同じ筋立てのものがたくさん繰り返し使われてます。モデルの皆さんの厚塗り(ごめん)ベースメイクに時代を感じます。
そしてそのふれあいの様子が短文でポスターに書かれているのですが、それが昔のディスカバー・ジャパンの広告は微妙に失礼でイラっときたので、それが自分の中での低評価の一因かも。(ex.京都で舞妓さんに会いに来たの。靴のまま座敷に上がろうとして怒られちゃった。(*⌒∇⌒*)♪←(ツッコミ)お前仕事なんだから最低限のマナーくらい勉強して来いやみたいな
※多分広告の人が勝手につけた文章で、モデルさんが本当に書いたり言ったりわけではないのはわかってます。


でもいくつかはいいのもあるよ。金子功さんって、センスいいよね。今もお元気ですかね。
「遠くへ行きたい」って、実は今もやってるテレビ番組ですが、伊丹十三さんと永六輔さんの若いころのが見れました。二人とも若い!!髪の毛ふさふさで真っ黒(笑)興味深い。

そして、ディスカバー・ジャパンの中に北海道の鉄道を使って旅しよう!!みたいなキャンペーンを見つけて少し驚きました。
自分の中では、北海道の鉄道=廃線もしくは第3セクターみたいな思考回路ができちゃってるので(ごめん)。がんばって寝台列車しか思いつかないので。こういう時代もあったんだね。
やっぱり、国鉄は分割民営化しないで国鉄のまま維持した方がみんな幸せだった気が・・・今更何十年もたってからこんなこと言ってもしかたないけどね。そして国の借金がとんでもないから無理だけどね。
センチメンタルな気持ちになりました。

今回はこんな感じです。次はどこへ行こうかな。またね!!