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美術鑑賞ブログです。たまに旅行記とかお散歩の記録とかも書きます。思ったままを正直に。

館蔵 近代の日本画展@五島美術館

こんにちは。仙です。
五島美術館で開催中の「館蔵 近代の日本画展にいってきました。

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何度も書いてますが、私は五島美術館、好きです(⌒▽⌒)。語弊がありますが、他の施設に比べて派手さに欠ける感じが好きなのです。まぁ、隣家になってる創設者の五島さんのお宅とのバランスを考えたのでしょうな(・ω・)ノ。

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上野毛にあります。庭園が美しいです。

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そろそろ暑くて外に出るのがイヤな季節になりますが。今きれいなのはつつじ

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紫陽花がそろそろ咲きつつあるね。

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緑が濃いです。

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そんで、この展覧会の内容もよかったです(^◇^)。近代日本画って、実はちょっと苦手なんですが、このセレクトはよいと思います。横山大観、河合玉堂、狩野芳涯等の作品があって、なかなか豪華なラインナップです(≧∇≦)。主に人物ではなく、風景を描いた絵が多いです。侘びた感じの生々しくない雰囲気が気に入りました。

 

宇野雪村コレクションの文房具もたくさん展示してあります。宇野さんは偉い書家。で、大変な目利きだったようです。他だとあまり見ない硯とか墨とか、たくさんあります。文房清供といって、便箋とか筆とか墨とかの筆記用具コーディネート?の展示もありますが、過剰な感じのない控え目な、細工の精巧なものばかりですばらしいです。特に硯屏。貴石とかはめ込んであってなんと美しい。便箋はレプリカ売ってほしいです。

五島慶太さんって、実業界に入る前はしばらく役所に勤めてて、その前は教員だったと思いますが、そこらへんが滲んでるセレクトかなと思います。お好きだったんでしょうな、こういうの( ̄▽ ̄)。

 

その他に目立つのが横山大観の作品です。たくさんあります。
私は晨征が好きかな。小さな人物が風景と溶け合ってる寂寞とした雰囲気の、水墨画のような作品です。昭和19年帝国芸術院会員陸軍献納展出品・・・時代をよく写し取ってる作品だと思います。霊峰四代(富士山の春夏秋冬図)もありますが、夏がいいな。青と白でさわやかです。小杉放庵とかもあるよ。独特ですてきな絵です(^∇^)。

ということで、よい展覧会だと思います。おすすめします。
「館蔵」と頭につくと、「今回見れなくても、またという日があるか・・・( ̄▽ ̄)」とつい思ってしまいますが、まあ、何事も永遠ということはないので、見られるときに見ておいた方がよろしいかと(・ω・)ノ。ぐるっとパス使えるし。6月21日までです。

 

※門扉の近くに不老門があります。不老の門・・・くぐってみたいもんだ。本当は中国にある門の名前だそうですが。

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では、またね。