Kawaii 日本美術 ―若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで―
あけましておめでとうございます。(1月3日の記録です)
ということで、
山種美術館は広尾にあります。
お正月に訪ねるのにはとても静かでよいところです。
今回の展覧会、若沖の樹花鳥獣図屏風を見たかったのですが、
でも、それ以外の主要作品はそろっています。
順番に見ていったのですが、途中で「あれ?」
①小さいもの、弱いものなどに心ひかれる気持ちを抱くさま。
②ものが小さくできていて、愛らしく見えるさま。
③無邪気で、憎めない。すれてなく、こどもっぽい。
④かわいそうだ。ふびんである。
となっていました。
なるほど!わたしの「かわいい」
わたしの「かわいい」
今回の展覧会は、辞書の意味からすると王道です。
こどもと動物をモチーフにした絵がたくさんあります。
作品としては、
あとは、紅板という化粧道具のミニチュア?がかわいかったです。
そして、やっぱりビッグネームの横山大観の春秋を描いた掛け軸、
おとぎ話のおさるの絵巻物(藤袋草子絵巻)は小品ですが、
かわいいの意味のなかでも④のふびん、
全体的にモチーフが縁起よく、
ところで、山種美術館は、旧山種証券の創始者、伝説の相場師・
山種・・・キムタク的な愛称です。
自伝が図書館にあったので読んでみました。
感想は次の記事で。