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基本は美術鑑賞ブログです。たまに他の種類の記事もあります。「とりあえず正直に」がモットーです。

日伊国交樹立150周年記念 ボッティチェリ展@東京都美術館

こんにちは。仙です。寒いですな(´・_・`)。
今回は上野の東京都美術館で開催中のボッティチェリに行ってきました。

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撮影用スポット。

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いや、土曜日なんですが、すげー寒くて雪がどうとか言ってたので、もしかして空いてるかな、と思いました。甘かったです(>_<)。そこそこの混雑でした。

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でも、見づらい感じではなかったのでまあ妥協しどころかな、という感じですσ(^_^;)。

小さめの作品(当時のフィレンツェで珍重された貴石の杯とかカメオとか)は少し行列になってました。やっぱり会期の初期の夜間開館のほうがよかったかも。

ボッティチェリについて言えば、日本ではじめての本格的な回顧展なんだそうです。でも、ボッティチェリって日本でもとても人気があるし、作品もそこそこ来てる印象だよね(≧∇≦)。同じ都美術館のウフィツィ美術館とか。

 

そしてこの展覧会、とてもよかったです。おもしろかったよ(⌒▽⌒)
章立てとしては、

  1. ボッティチェリ時代のフィレンツェ
  2. フィリッポ・リッピ、ボッティチェリの師
  3. サンドロ・ボッティチェリ、人そして芸術家
  4. フィリッピーノ・リッピ、ボッティチェリの弟子からライバルへ

みたいな感じで、フィーチャーされてるのはボッティチェリ、そしてリッピ親子です。
でもやっぱり、ボッティチェリはいいよな。この美しさ、透明感。バラ色の頬、イノセントで生き生きした表情、たまりません。
フィリッポ・リッピもお師匠様だけあってとても端正で美しい絵を描きますが、彼の宗教画を見ていると、
「慈悲深いけど、人間味に欠けるかな(´・_・`)」
という感想が心に浮かんできます。でも、天使さまとかはやっぱり人間じゃないし、彼のほうが正しいのかもしれないです。彼は修行僧だったらしいですが、あまり信心深くなくて、美しい尼僧を教会から連れ出して出奔して、この娘さんがフィリッピーノの母だったらしいですd( ̄  ̄)。ま、彼にとっては教会の中の人々とか、人間味を感じなかったのかもね。
フィリッピーノは2人のハイブリッドに見えます。
なかなかキャッチーな感じもあり(^∇^)。

 

そんで、ポスターに出てるボッティチェリの看板作品はやっぱりいいよ。きれいだよ。
「バラ園の聖母」、「聖母子(書物の聖母)」、あとは「ラーマ家の東方三博士の礼拝」これだけでも見に来る価値はあると思うな。おすすめです(⌒▽⌒)
混雑しないうちに是非。4月3日までです。

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でもやっぱり早めに行ったほうがいいと思うなぁ。上野って、春は混みません?桜あるし。熟考して、当たりの日(ゆっくり見られる日)に行ってみてください(・ω・)ノ。幸運を!

 

次は若沖展だって。これも混みそう。

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今週はまた更新します。祝日あるし。じゃ、またね。