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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

国立カイロ博物館所蔵 黄金のファラオと大ピラミッド展@森アーツセンターギャラリー

こんにちは。仙です。

森アーツセンターギャラリーで開催中の「国立カイロ博物館所蔵 黄金のファラオと大ピラミッド展」に行ってきました。

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森美術館村上隆五百羅漢図」がはじまったら混雑しそうかな、と思って開始日直前の夕方に行きました。大正解。ゆっくり見られて快適でした。

ちなみに村上さんのほうは内覧会やってました。六本木らしくオサレな男女(外国人率高し)が大行列。さすがだのう( ̄▽ ̄)。

 

そんで、とても楽しかったです。行ってよかった。おすすめです(≧∇≦)。

タイトル・ロールの「アメンエムオペト王の黄金マスク」を見るだけでも満足です。ほんとに黄金だよ。ありがたい。神々しいよ。エジプト好きなら絶対行ったほうがいいよ(≧∇≦)。

 

他ももちろん楽しかったです(⌒▽⌒)。

エジプト関連のテレビでおなじみ、早稲田の吉村先生監修らしく、キャプションも充実してます。古代エジプトの社会構造とか宗教とかについても大変わかりやすく書いてあります。

「ピラミッド時代の女性たち」という章もあるけど、エジプト社会では男女は完全分業で女性の社会進出はまったくなかったそうですが、像とかを見ると意外と男女同権ぽいよね。夫婦の背丈が同じくらいで、妻が夫の肩を抱いてる姿が多いよ。

「おい、元気出せよ ドンマイ(´・ω・)ノ」みたいな感じで。

女性たちのアクセサリーもグレード高い。アメジストとかでっかくてすっごく濃い紫なのよ。やっぱりラベンダーアメジストよりこっちのほうがいいよな。

あと、エジプトには奴隷はいなくて、庶民はパンとビールは十分に食べてたそうです。けっこういい食生活だよな。

ピラミッドの内部構造とかも詳しいよ。どんだけ隠し部屋あるんだ( ̄▽ ̄)。

「アメンエムペルムウトの彩色木棺とミイラ・カバー」もよかったよ。図案がとても美しいし、死者の書の世界観が描かれてるし。ずっと見てても飽きないよ。

4K映像もゆっくり見れてよかったよ。

 

音声ガイドにはスペシャルトラックでファラオ春日吉村先生のお話が収録されてます。

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吉村先生は滑舌にちょっとお年を感じるけど、熱っぽいお話でちょっと感動します。春日さんは、確かボディビルやってたので、ファラオとしての造形はイケてると思う(⌒▽⌒)。内容は章ごとの見どころを言ってる感じかな。でも、ちょっとギャグが気になる。

  • 私(ファラオ春日)のもとで働いてみないか。時給は850円だ。わっはっは。
  • お前を蝋人形にしてやろうか。わっはっは( ̄▽ ̄)。

どこが面白いの?的な・・・。でも多分台本に書いてあるんだよね。オードリー・・・漫才好きなのに(´・_・`)・・・

 

グッズはメジェド様押しらしいです。メジェド様たくさん。メジェド様、実は厳しい神様だとも聞くので、大丈夫かな(´・_・`)。ちょっと心配です。

 

ここは本当に眺めがいいよね。

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ヒルズから見る東京タワーが大好きだ。

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あそこの小さな庭に薔薇が咲いてた。

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東京国際映画祭を開催してます。

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じゃ、またね。