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美術鑑賞ブログです。たまに旅行記とかお散歩の記録とかも書きます。思ったままを正直に。

衣服が語る戦争@文化学園服飾博物館

博物館・美術館@大学付属施設

こんにちは。仙です。

言ってもしかたないのはわかるんですが言わずにいられない。

暑いですな( ̄▽ ̄)。

 

今回は新宿にある文化学園服飾博物館で開催中の「衣服が語る戦争」に行ってきました。

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これはけっこうよかったです。

第1展示室は、けっこう幅広く(明治~第2次大戦終結まで)戦争関連モチーフ(飛行機とかね)の衣服を展示してあるんですが、ひとつ強く感じたのは

オシャレな人はよほどのことがない限りどんな時代でもお洒落( ̄▽ ̄)

っていうことかな。特に明治や大正のやつとかは騎兵みたいなのが染付られてたり、反物もいいのが使ってあったりして斬新です。軍用機と飛行機雲の模様の銘仙とか、茜色みたいな色なので女物だとおもうけど、かわいかったです(⌒▽⌒)。

昭和も12~13年くらいまでのは、なかなか斬新な柄の反物とかもあります。(軍歌の楽譜=五線譜が柄に入ってたりとか)

こども服とかも、陸軍士官や海軍士官の制服をそのままミニチュアにしてるやつは手間がものすごいかかってそう。ものすごい精巧な出来です。高価そう。軍靴やサーベルなんかもセットで売ってたそうです。まあ、今まで現物が残ってる時点で、「いいうちの子が着てたんだろうな」っていうのはわかります(´・_・`)。

それが第2次大戦末期、洋服も着物も微妙なデザインと品質ばかりになると「ああ、こりゃいかん(´・_・`)」っていうのはわかるよね・・・。多分当時のひとも、爆撃とかない地域であっても、わかってたと思う(´・_・`)。お洒落(=文化)って大事だよね。

ちなみに子ども用の軍服のカタログには、昭和10年代でも明らかに米軍の制服モチーフだろ?っていうものも載ってて興味深かったです。(帽子が筒状の、なんていうんだろう、マクドナルドの制服みたいな感じのやつなのよ)

 

戦時中の写真のスライド上映みたいのもあったよ。

文化服装学園の運動会とか。運動会でミシン縫い競争とか。これは戦争とか関係なく今あってもいいんじゃないかな。面白いから。グラウンドで徒競走からのミシン縫いってウケる(≧∇≦)。でもミシンも機械だから外で使うのは勿体ないかも。ほこりとか入ったら寿命が縮むよな(´・_・`)。

 

第2展示室のほうには主に戦後の衣服の歩み。はじめのほうには戦争中~末期に陸軍 被服廠が採集したとされるアジアのさまざまな民族衣装がありました。台湾とかインドネシアとか。どれも色鮮やかで豊かな文化を感じます。でも、何のためにやってたんだろう?

 

最後のほうには江戸時代の具足とか陣羽織とかの衣装もあるよ。

正直、江戸時代の圧勝。色がきれいだし、布のグレードが違うんだよね(´・_・`)。絹のビロードとか、透かしの入った織とか、イタリア製の舶来の布地とかを使ってあったりして見てて楽しいです(´・_・`)。まあ、支配層と庶民とでまた違うとは思うのですが。昭和のスフとかはペラくて、見てて悲しいものがあるもん・・・。

 

ということで、なかなか興味深い展示なのでおすすめです。

8月31日まで。ぐるっとパスならタダ。夏休みの宿題の博物館レポートとかにもいいんじゃないかな。

 

新宿のこのあたり、日をさえぎるものがないから暑いんだよね。

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熱中症には気をつけましょう。

 

じゃ、またね。