モノで読む古事記@國學院大學博物館&生誕100年 石元泰博写真展、TOPコレクション 琉球弧の写真@東京都写真美術館
こんにちは。仙です。今週末はいいお天気でした!布団干した。
さて、今回はこちらです。國學院大學博物館で開催中の「モノで読む古事記」。
これ、すごく充実してよい展示でした。國學院さん、さすがぁ。っていう感じ。
今回は写真がOKでした。ので、貼っていきます。
金冠とかあるけど、基本質素で色数少ない印象。
これは埴輪なんだって。
これは十拳の剣的な直刀。
この韴霊大刀は展示期間が終わってました・・・
祭祀の道具とか八咫鏡関連も興味深い。
今回はオンラインミュージアムもやってるそうです。
でも生で展示品見るのもかなりオススメです。かなり。機会があればぜひ。10月31日までです。
天気がよかったので渋谷から恵比寿まで歩きました。これは渋谷川。水がきれい。
そして思った。店がどんどん閉まってる。まあタピオカ屋さんとかはもとから寿命が短そうだな、とは思ってたけど・・・。昔からずーっとある瀬戸物屋さんとかが閉店のお知らせしてるのを見たときは悲しくなりました。
國學院から恵比寿の写真美術館までは概算で30分も見とけば着きます(徒歩で)。2㎞くらい?職員さんはフェイスシールドで完全防備しています。
まずはこれ。「生誕100年 石元泰博写真展」。なかなかの評判らしくて、かなり人が入っていました。
私も思った。湿度の低いさらっとした写真が多くて好き。お若い時のシカゴの写真もとてもいいです。戦後比較的すぐの写真だから、有色人種はかなり差別されてるときだと思うけど、写ってるアメリカ人の表情がとてもいい。穏やかで。
この人シカゴ・インスティテュート・オブ・デザイン(バウハウス系の学校)で勉強して、モホイ・ナジ賞2度も撮ったらしい。天才じゃないか。
桂離宮の写真が有名だけど、晩年のストリート系の写真に至るまでみんなスタイリッシュですごいなと思います。白黒の比率がたまらん。
あとは最後の自身のポートレートのポーズを見て、現代にいたる影響も感じました。みんなやるよね?口元隠すポーズの自撮り。
というわけでこれはおすすめ。11月23日までです。
東京オペラシティ アートギャラリーでも同時開催だけど、そっちは予約制なので気をつけてねと言われました。ぜひ。
次は館蔵の作品展。「琉球弧の写真」。
これは一部を除いて撮影可だったのでちょっとだけ。
作品的には基本的には返還前の沖縄を描いてる気が。米軍とか、沖縄戦の記憶とか、全部乗り越えてきたおばあの表情とか・・・。ひとつ言えるのは、どんなときも子供はかわいいなと。
次は今の沖縄を描いた作品が見たいです。11月23日までなので、石元さんのと併せて見るのをおすすめします。
最後に恵比寿三越。
2月で閉店だそうですが、何か空きテナントとかあって、納得。採算取れなそうな感じがひしひしと・・・。デパ地下もイートインのテーブルの並びとかにフードコート感があって哀しみ。いや、入ってるのは高級食材のお店なんだけど。
何か哀しい。あの日のあなたは輝いていたのに。みたいな・・・。
コロナでいろんなことが激変してますね。それではまた。