日本近代の美について(分離派建築会100年展建築は芸術か?@パナソニック汐留美術館&世界の藍@文化学園服飾博物館)
こんにちは。仙です。寒いですね。秋冬はミカンとリンゴ。酸っぱいのが好きです。
さて、今回はまず汐留です。パナソニック汐留美術館で開催中の「分離派建築会100年展建築は芸術か?」です。
めっちゃ混んでたわー。
開幕後比較的すぐ行ったんで、建築クラスタ?ヤングな男性が多く来てました。
そんで内容も面白かったです。何かいつもと展示の配置が違う。情報量が違う。仕切りとかも多くて、そのすべてにくまなくキャプションが書き込まれています。日本にはいろんな建物があったのだな。と思います。キャプションにはその建物が現存かどうかはしっかり書かれてます。現存の建物とか見に行きたい。
あと昔の人(ただしインテリに限る)は名前がいいよね。堀口捨巳とか・・・洒落ているわぁ。
というわけでこういうのが好きな人にはオススメです。12月15日までです。ぜひ。
次は新宿へ移動します。文化学園服飾博物館で開催中の「世界の藍」です。
そしてここへ来るといつも思う。文化学園優勝。ほかのどんなファッション系の展覧会より充実してる・・・。
そしてこの展示を見てわかったこと。
- チュニックはおばちゃんの体系隠しではない。
- スモックももともとは幼稚園の制服とかではない。
どちらも男性が着るものだったらしい・・・しかも偉い人・・・(宗教的に)
あとは、いわゆる「ブルーカラー」は作業着でみんな藍を着るから「ブルーカラー」だったらしいです。藍は虫よけになったり優秀だもんね。
あとはやっぱり日本の藍優勝と思う。日本の蓼の藍すごくきれい。ヨーロッパの藍は少しくすみがある気がする。ニームっていうのが藍の産地で、そこからde nimes→デニムっていう名前になったらしい。
chambre de nimesっていう日本の服のブランドがあったなー、と思って公式を見てみたらコロナで?実店舗が閉店ラッシュだった・・・。アパレル大変・・・。
それからインドの藍もきれいだな。
あとはゾロアスター教の式服とかもあってすごく面白かったです。
服が好きな人にはオススメです。ぜひ。12月18日まで。
帰りに久しぶりに小田急デパートに行きました。天井低くて面白い。でも取り壊して建て替え決定なんだよね。高層ビルに。いまどきは同じようなビルばっかりでつまらん・・・耐震に問題ありなら仕方ないですが。でも寂しい。ノスタルジー。
寒いので気をつけていきましょう。んじゃまた!