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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展@国立西洋美術館

こんにちは。仙です。いつまでも暑いですね。それしか言えん。

 

今回はここです。上野の国立西洋美術館で開催中の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」です。天気よくて暑かったー。

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今回は日時指定制なので、ネットから取りました。イープラスのシステム(スマチケ)だったけど、けっこう使いやすい。マツキヨのクーポンみたいなUIで。

でも並びの列を見てると、紙発券してる人が圧倒的だったのでちょっとびっくりしました。確かに紙のほうが安心なんだよねー。「急に通信障害とかなったらどうしよう・・・入場時間30分しかないのに・・・」とか思ったりするし。でも仕事で役所のサイトとか見てるとこのごろ政府が本当にデジタル化急いでるなー、みたいな感じだから(検討会の資料とかすごい勢いで出してるよね?)こういう小さいところから慣れといたほうがいいと思う。まあできればの話ですが。

 

内容はよかったですよ。

でも予約制だからってすっごい空いてて快適な会場を期待したらたぶんちょっとがっかりする。多少列ができる程度だけど。でも過去のここでの展覧会の記憶を引っ張り出すと確かフェルメールとか来たときは凄い混雑だった気がするから、よくよく考えるとすごく快適なのかもしれません。

なにしろ

やっぱり豪華だよね。私はこの中ではゴヤの作品が好きかな。ウェリントン公爵の疲れたような表情ときらびやかな勲章のコントラストがこの世の縮図

あとはライト・オブ・ダービー「トマス・コルトマン夫妻」とかのカンバセーション・ピース。家族の会話を描いた作品ですが、意外と人物が眼を合わせて会話をしたりしてないのが何とも・・・。

 

というわけで、おすすめです。ぜひ。10月18日まで。

基本1時間以内で見てください。とのことです。だから多少作品数絞ってる印象です。5分オーバーくらいで見れました。どや。

 

ショップはお菓子類多い印象かな。イギリスだからか・・・。

常設展はいつもどおり見れました。ので、写真撮ってきました。

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新収蔵品らしいです。クラーナハ(父)

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これも確か新しい。キューピッド。洒落ている。

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ベルト・モリゾ

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モネの雪景色

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この企画展はまだ会期前でした

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ボクサーの画題って珍しくない?

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松方コレクションの松方さん。初めて見た。

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これはルオー

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ゴッホの薔薇。美しい。

・・・やっぱり国立は潤沢でいいですよね。でもやっぱり収益に貢献すべく、後で夜間とかでもう1回行こうかなと思います。

 

今週はこんな感じ。んじゃまた!