初冬のいろいろ(カルティエ 時の結晶@国立新美術館&ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝@bunkamuraザ・ミュージアム&大嘗祭@國學院大學博物館)
こんにちは。仙です。急に寒くなりましたね。このごろは天気よくてうれしいです。
さて、今回はこのごろ行った展覧会いろいろ。
タイトル通り、お洒落な場所でカルティエのいろんなジュエリーや時計とかがたくさん見られる展示です。カルティエ好きなら絶対おすすめ。それほど・・・っていう人でも話のタネに見てもいい気がする。チケ代1600円をどう捉えるかっていうのはあるけど・・・まあ、カルティエのお店で商品を見るルートはあるけど、普通の人は怖くて入れないじゃん(そうでもないのかな?)。見学料としては妥当なんじゃないかと思います。
ちなみに行ってみたら混んでた。私は入場10分待ちだったのでまあまあかな。展示品が小さいから見るの時間かかって渋滞するんだよね。
ほとんどのところで撮影可だったのでとりあえずたくさん載せます。
細工はすばらしいです。ただ、ちょっとヤンキー味を感じるかな・・・なんでだろう?逆に言えば親しみ安いかも。そして何でか写真撮るの忘れたんだけどミステリークロックはすばらしいです。豪華な気分になれます。
会期は12月16日まで。ぜひ。
そしてこっちも豪華。Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝」です。
豪華さと美しさに特化してて目の保養です。肖像画もきれいな人しかいない。器もすごく豪華で綺麗なのしかない。静物画もきれいなものしか描いてない。お花や果物はそのままできれいじゃん?せいぜいカケス・・・でもカケスも落ち着いてみるときれいだよね・・・。
撮影可ゾーン。
あとはルーベンスの絵がありました。それはさすがによかった。教養に溢れた絵。
陶器ではポプリポットとかよかったな。きれいだし、どでかい。どんだけポプリ入れるんだ?みたいな。ポプリ作るのもけっこう大変だよね・・・いいのか、侯爵だから。お金持ち。
というわけで、きれいなもの・美しいものが好きな人はぜひ。好評につき会期延長。12月26日までやってるそうです。
この間の大嘗祭、見ましたか?ここではテレビで解説しないようなところまで展示されています。さすがにけっこう混んでました。
いろんな儀式があるんですよね。捧げものとか・・・何か遠い昔に読んだ網野善彦の本とかでこんな場面見たことあるような気がする!!って感じの展示がいくつかあってノスタルジーに浸りました・・・
実は一番よかったのは昭和天皇大嘗祭(昭和3年)の参列者専用の列車の切符。
自分が鉄オタならどんな犠牲を払っても乗りたかったろうな、っていう。時刻表もなんかすごいし、切符の券面もかわいくて上品。どんな列車だったんだろうなー。
というわけで興味ある人はぜひ!こういう機会じゃないとあんまりない展示だと思うので。会期は12月15日までです。
今年は寒くなりそうですね。健康管理をしっかりしたいです。んじゃまた!