いろいろ(ミイラ 永遠の命を求めて@国立科学博物館&能装束と歌舞伎衣装@文化学園服飾博物館&アジアのイメージ 日本美術の「東洋憧憬」@東京都庭園美術館&辰野金吾と美術のはなし@東京ステーションギャラリー)
こんにちは。仙です。
空気が乾いてきました。風邪流行ってますね!
今回は直近で行くにはいったけど、感想が書きづらかったところをまとめていきます!
まずは国立科学博物館で開催中の「ミイラ 永遠の命を求めて」です。
ここは、何だろう?やっぱり展示されてるのが、見方を変えるとかつて命のあった人のご遺体なので、ひとつひとつ感想述べるのはちょっと・・・(-_-;)
でも、エジプトってキリスト教になってもミイラを作る風習って残ったんだなー(イスラームではさすがに廃止された)とか、猫のミイラとかあるんだなーとか、そういう発見があって楽しかったです。歴代の科博のなかでも楽しめた展示。
個人的には日本のものが一番意志と物語が感じられてよかったな。だって即身仏とか凄いよねー。この日本の湿った気候だし、マニュアル通りやってもそうそう達成できないよ。天が味方したとしか思えん。というわけでこの仏様(宥貞様)は今も永遠の瞑想中ということで個人的には納得です。
グッズもかわいかった。キーホルダー買った。
というわけでおすすめです。会期は来年2月24日まで。正倉院展混んでるみたいだしー、こっちに来てもいいんじゃないかな。
次は文化学園服飾博物館で開催中の「能装束と歌舞伎衣裳」です。
これはー、うーん。もとから能とか歌舞伎が好きな人なら楽しいと思う。以上。
でもみんな貴重そうな衣装です。いつも思う。ここの母体の文化学園は権力と太いパイプがありそう。皇室の衣装の展示とか見てもそう思う。
というわけでお好きな方どうぞ。会期は11月29日まで。
さて次は東京都庭園美術館で開催中の“アジアのイメージ 日本美術の「東洋憧憬」”。
うーん、これは中の人とあんまり意見が合わなかったな。
でも、岸田劉生とか安井曾太郎とかのいい絵がたくさんあってよかった。
そしてやっぱり作品と建物が美しく調和しててよかったよー。
紅葉の時期とか行くといいと思うな。会期は1月13日まで。
最後は東京ステーションギャラリーで開催中の「辰野金吾と美術のはなし 没後100年特別小企画展」です。
これは辰野金吾ファンなら楽しいと思います。あと辰野事務所の流れを汲む建築関係の人とか。いろんな建物の青写真?青図?は素人が見ても楽しい。本当に真っ青。辰野金吾関連の資料はほぼコンプしてるので。そして入場料安い。500円だし。
というわけで辰野ファンにはとてもおすすめです。会期は11月24日まで。
どれも感想書きづらかったけど楽しくなかったわけではないです。どれか興味を引くものがあればうれしいです。芸術の秋です。良い秋を!んじゃまた!