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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

アビチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち/TOPコレクション 東京・TOKYO/東京・TOKYO 日本の新進作家vol.13@東京都写真美術館

こんにちは。仙です。
あけましておめでとうございますヽ(´▽`)/。

今年も大メジャーな展覧会から、多分私以外誰もブログに感想記事なんか書かないだろうな( ̄∇ ̄)のマイナーなものまで幅広く見て回って、ここに記録を残していこうと思います。本年もよろしくお願いしますo(^▽^)o。

 

ということでやってきました。東京都写真美術館で開催中の「アビチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち/TOPコレクション 東京・TOKYO/東京・TOKYO 日本の新進作家vol.13」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"。

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TOPとかついてるから東急に買収されたかと思ったら違うらしい。

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ここって2年くらい休館してたよね。リニューアル後に来たのははじめてです。外壁にある作品は同じだと思う。

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【リニューアル後の建物に入った感想】

1.うん、確かに新しくなってるっぽい。でも2年も前だから細部を忘れちゃっててどう変わったかがいまいちわからん(´・ω・`)・・・

2.カフェが変わった。ここ。

午後3時前くらいの変な時間に行ったのでランチもケーキもなくてパンとコーヒーを頼んだ。おいしかったヽ(・∀・)。
けど値段は高くなったね。以前のぞんざいなカフェと違ってお洒落な店員さんがオーダーとってくれるステキカフェなので仕方ない。欧米人がお茶してると似合うね。インスタに載っけたらステキそうな感じ(・ω・)。

 

写真美術館は地下2階3階にそれぞれ展示室があります。時間あったので全部見てきた。セット券だと多分お得だと思う。知らんけど。他にも映画上映室もあります。

 

まず、「アビチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち」です。
このアビチャッポン・ウィーラセタクンという作家さん、寡聞で名前しか知らなかったのですが、けっこう楽しめました(╹◡╹)♡。
このひとタイの人なんだね。映像と写真がボリューム的に半々(受けた印象と自分の使った時間では)なんだけど、同じアジア人だし、なんか自分と共通した郷愁の感じられる作品が多かった気がする。ちょっとファンタジックな感じもする。


作品を見てると、懐かしくて切ない独特の空気感です(*´ω`*)。特に作品中の(アビチャッポンの)お父さんの姿とか見るとちょっとキュンとする(´;ω;`)・・・。政治とかに言及してるシビアな作品ももちろん多いですが。何かとても美しい作品がたくさんあった印象です。

好きな人は好きだろーな。私にとってはジャストミートじゃないヒットくらいの印象です( ´ ▽ ` )ノ。でも楽しめました。好みに合えばよい機会なので是非行ってみてください。1月29日まで。

 

「TOPコレクション 東京・TOKYO」は、ここの所蔵品の中から東京をテーマにしたものをメインに展示してます。林忠彦とかホンマタカシとか森山大道とか。好きな作家さんの作品あればとても楽しめると思う( ´ ▽ ` )ノ。

 

「東京・TOKYO 日本の新進作家vol.13」は名前通り新進作家の展示。私は佐藤信太郎さんの「天空樹」っていう東京の風景を撮った長ーーーーーーーーいパノラマ写真が好きだったかな(*^▽^*)。好みの問題だけど。

私は人間性さらけ出す感じの赤裸々な写真はあまり好まないので・・・人生が基本辛くて苦しいのはわざわざ作品にして見せてもらわなくても知ってるしヽ(;▽;)ノ・・・知らないものを少しでも見せてくれる作品が好きです。
この2つも1月29日までです。お好きな方ぜひどうぞ(*・ω・)ノ。

 

美術館から見た恵比寿の街。年末で静かでした。

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じゃ今日はこの辺で。またね。
次は週末。