クラーナハ展 500年後の誘惑@国立西洋美術館
こんにちは。仙です。
さっっっっっむいねぇぇぇぇ(*・ω・)ノ!
11月に雪がふるとは思わなかった!でも自分は暑いより寒いほうがなんぼかマシな人です(๑╹◡╹)ノ"。今年の夏つらかった・・・。
今回は予告どおり国立西洋美術館で開催中のクラーナハ展です( ´ ▽ ` )ノ。
秋だから?やっぱり上野は全般的に混んでる(´・ω・)。そしてここもチケット売場は混んでる。
でも会場に入るとそうでもなかった。見やすかったです。何か常設展に入るひとが多いらしい・・・。ここは常設充実してるもんね。建物自体きれいだよね。世界遺産だし(⌒▽⌒)。
クラナーハ、クラナッハと呼んだら年輩者だそうです。遠回しにキャプションでディスられてた( ̄▽ ̄;)。実は自分もそう呼んでた(´・ω・`)。
クラナーハは父子の2人です。今回は父親のほうメインだけど、この親子は絵の実力が拮抗していて見分けがつかないものもあるそうです。そんでもう500年も前の人だけど、大型の工房を開設して絵画を量産したりしてた人だったらしいんでそのせいもあるかもな。
展示作品もみんなよかったですヽ(´▽`)/。
色彩が独特で非常に美しい絵ばかりだよ。
開催概要読むと、主催の方はクラナーハの絵のエロティシズム推しらしいです。でもそんなにエロティック・・・かな( ・∇・)?
自分はちょっと意見が違って、クラナーハの描く女性達のあんまり豊満じゃない体つきとか、身体のパーツの大きさの比率とか(まだ時代的に遠近法とかデッサンとかが完璧じゃない感じ。ちょっと変な感じ)独特の鮮やかな色づかいとかに未来っぽさを感じたな。
SFとかサイバーパンクの味がした。味音痴かもしらんけど(´・ω・`)。
神話や宗教絵も多いからかもしれないけど、ちょっと現実感に欠けた絵で、そこが美しくておもしろいと思う(`・ω・´)。
ちなみにルターとかの実在の人物を描いた絵もあるけど、そっちは結構リアルで、そちらには地に足の着いたエロティシズムを感じます。
クラナーハは後世の画家にいろんな影響を与えた人だから、フォロワーたちの作品の展示もあるよ。岸田劉生とかマルセル・デュシャンとか。
というわけで、とてもおもしろい展示だと思いました( ´ ▽ ` )ノ。彼の絵画はなかなかまとめて見れないかもしれないし、足を運んでみてもいいいのではないでしょうか。来年の1月15日まで。
常設ではモーリス・ドニがフィーチャーされてた。
常設のドニではこれがすき。この少女がかわいい(*´∇`*)。購入した人センスいいと思う。
ミレイの少女もたいがいかわいい。
モネの芍薬って美しい・・・
めずらしくジュエリーを展示してた。新規の寄贈があったらしい。
橋本さんはえらいひとです。
じゃ、またね。次は多分水曜日。