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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽@サントリー美術館&今週見た桜とか

こんにちは。仙です。春ですね。腕時計を買いました(・ω・)ノ。前のが時間が遅れるようになったので。

そんな高くない国産メーカー(シチズン)のものですが、自分としては思い切った( ̄▽ ̄;)。毎日使いたいと思います。

 

そんな小銭を気にする生活を送っていますが、今回はサントリー美術館で開催中の寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」に行ってきましたヾ(๑╹◡╹)ノ"。

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この時期とハロウィンの季節の六本木は激混みですね。ミッドタウンのトイレに列ができたりとかは通常期はあんまり見ない光景ですよね・・・。

 

そんな喧騒の中でもサントリー美術館は静かで居心地よいです(*^▽^*)。

人はそこそこ入ってたのですが、みんなのお喋りが煩くなってきたらきちんと係の人が注意してました。お客さんを注意するのとか嫌だよね。なんて偉いんだ( ̄▽ ̄;)。

このごろはマナー違反をきちんと注意するような風潮なんですかね?そういえば、この間、国立新美術館で外国の方が撮影禁止ゾーンの写真を撮ってるのを係の女性が注意したうえで、それ1枚だけでなく携帯の画像を出させてNGのものを全部消させている光景を見ました。強い。オリンピックを前に日本人のコミュ力は上がってきてるのかもしれません。

 

さて、内容。

よかったですよ。とてもすっとしたきれいな展示でした。

東福門院入内図屏風とかはとても美しい上に当時の風俗とかが偲ばれる画面です。

あとは松花堂昭乗の描いた小堀遠州の肖像とかも面白い。なんかしれっとした表情です。さすが松花堂弁当(おいしい)を作っただけある・・・d( ̄  ̄)!

と思ったら、調べると松花堂弁当松花堂昭乗の発明ではないそうです。あれ?でも松花堂昭乗の書も絵も何か鋭さの感じられるいい作品だったのでやっぱり尊敬です。

 

そしてやっぱり探幽もよかったです。弟子の描いた肖像画もいい(肖像画好き)。一刻で率直な性質が表情に表れてます。

そして釈迦・文殊・普賢図も非常に美しい仏様でした。見ることができてよかったです。

 

ということで、あんまり寛永期で切り出してる展示は見たことないし、もし機会があれば是非見てください。楽しかったです。六本木ミッドタウンのサントリー美術館で4月8日までです。

 

これが皆が見に来てる六本木の桜。きれいだけど、うーーん( ̄◇ ̄;)。あんまり納得いってないかも。

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後日もっときれいな桜を撮ろうとして等々力渓谷に行ってみたら咲いてませんでした。あれ?思い違い?

 

でも春っぽい空気感だったので一応載せておきます。

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水の色が春の色。

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湧水のある場所のほとけさま。近くにお稲荷様もあります。

霊験あらたかそう。

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等々力不動は花祭りの飾りつけでお花がたくさんの美しいところでした。

 

んじゃまた!