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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

國學院大學図書館所蔵 吉田家旧蔵資料 神道と典籍を伝えた家 吉田家@國學院大學博物館&桜 さくら SAKURA 2018ー美術館でお花見!ー@山種美術館

こんにちは。仙です。花粉症です(´・_・`)。

 

今回はまず國學院大學博物館で開催中の國學院大學図書館所蔵 吉田家旧蔵資料 神道と典籍を伝えた家 吉田家」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"。

 

看板アップで撮るの忘れてた( ̄▽ ̄;)。

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吉田兼倶(1435-1511)によって大成された吉田神道唯一神道、卜部神道)は、室町時代後期から江戸時代まで、神道界に対して大きな影響力を持っていました(公式より)。

私としてはこれはとても面白かったです(・ω・)ノ。

吉田神道って名前だけ聞くけど、何してるのかはまったく知らなかったので。自分の知らないことを教えてくれる展示が基本的に好きですヽ(´▽`)/。

ひとは結構来てたよ。イベントあったから。展示についての連続ミニ講座が毎週あるみたいです。老若男女でけっこういっぱいだった。自分は知識が乏しいので楽しめるか疑問だったので展示物を見ながら音声だけ聞いていました。

思ったこと:吉田家って神道方面の家元みたいだったんだな(・ω・)ノ。

何かいろいろ装束とか作法とか細かいことまで吉田家がかなりの権威をもってたみたいです。そんで集めたお金を融資に回して運用してたりしたんだって。賢い。

いろんな有力者とかにも影響力あったんだって(・ω・)。豊臣秀吉とか明智光秀とか。何かすごいね。ってか、現代にも通じるよなヽ(・∀・)。組織の在り方とか、ちょっと今のスピ関係のそれを思い出します。あと伝統芸能。ああいう理屈のない世界を体系化したのがこの吉田神道かなと思います。ああいう世界で生きるのはすごく大変そうですが、興味深いことは興味深い。だから國學院大學には研究頑張ってほしいです。

 

というわけで、この方面好きな方はおすすめです。4月15日まで、渋谷の國學院大學博物館で。

國學院のカフェで食べたランチ。全部で900円。安い。

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山種まで歩いて行ったので。途中の実践女子にあった椿と木蓮。

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 青山学院の桜。

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氷川神社。静かです。

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次は山種美術館で開催中の「桜 さくら SAKURA 2018ー美術館でお花見!ー」です。

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これもよかったですよ。桜見てイヤな気持ちになる人なんていない。

これは写真撮影OKでした。土田麦僊《大原女》。

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橋本雅邦の「児島高徳もよかった。非常に端正な造形の男性。

川端龍子のさくらもよかった。木の幹をメインに描いてる。

小茂田青樹の「春庭」もよかった。ピサロの描く庭に似てるなと思ったな。
今のところそれぞれ混雑してないので、興味ある方はぜひ。5月6日まで渋谷の山種美術館にて。

 

帰り恵比寿まで歩いて行ったので。恵比寿のナントカビル(名前忘れた)の前で。

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意外ときれいだった。春だねヽ(・∀・)。

 

んじゃまた!