世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦@板橋区立美術館
こんにちは。仙です。寒いっすねぇ(´・_・`)。
今回は板橋区立美術館で開催中の「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」に行ってきましたヾ(๑╹◡╹)ノ"。
板橋区立美術館、初めて行きました。何かよさげなテーマだったので見たくなりました。きれいな建物です。何か構造としては昔の公共建築、って感じですね。懐かしい感じの建物です。
これ、とても面白い展示でしたヽ(´▽`)/。
でもごめん・・・正直行って地理的に遠いよ( ̄▽ ̄;)。いちばん近い最寄駅が西高島平。そこから徒歩で15分かかる。だから、お近くの人には気兼ねなくおすすめできる。車があれば車で来たほうがいいかも。個人的にバスはあまり好きじゃないので。時間読めない(せっかちなんで・・・)。
夕暮れに見ると切なくなるフレーズ・・・永遠の穴場。
タラ・ブックスっていうのは南インド・チェンナイの出版社で、1994 年に設立され、ギータ・ウォルフとV・ギータという二人のインド人女性が中心となって活動しているそうです。お2人のインタビュー映像もありました。シルクスクリーンとかのハンドメイドの絵本が有名。今回は原画とか、絵本現物がたくさん展示されてます。撮影可だったので写真撮ってきました。
日本のこどもは日本のおはなしが日本語で読めていいよね。世界ではそれはあたりまえのことではないのです。
この「夜の木」っていうタイトルの絵本がヒットして、ボローニャのブックフェアでラガッツィ賞っていうのを取ったそうです。
理想の子ども。これはちょっときつい。
インド映画っぽい!この絵の登場人物を指さして、ある親子連れの顔の濃いお父さんが小さい子に「これ誰?」と訊いていました。その子は全部に「パパ!」と答えてました。「なんで全部パパ?似てないでしょ( ̄▽ ̄;)」ってお父さんが言ってたのが受ける。
「運命の輪」っていうとタロットを思い出す。
何か大津絵の風味があるんだよねぇ。
いろんな本があります。
ギリシャ悲劇とか。
はらぺこライオン。これは日本語版あるみたい。
白黒の刷りもシャープでよかった。
インドの木綿染はレベル高い。この工程はとなりのモニタで見える。
これは版木。
「シータのラーマーヤナ」。これは作者の女性が物語を歌っている映像が流れてたのがとてもかっこよかった。
「昔、物語は歌だった」って。すごかった。「日本の放浪芸」の節談説教を連想しました。小沢昭一さんすごくすき。本もCDも。
これもとてもいいVTRが流れてた。「ブレア・ラビット」。あまりにもよかったので現品買おうと思ったけど、ショップで値段(5000円近く)見て日和ってしまった・・・何かごめん。考えさせて。
とりあえずさわりだけVimeoであった!
他にもいろいろ。
無意識の恐怖を描く。
これが本になったやつ。
物販は充実してました。
グッズもみんなかわいかった!!ということでおすすめです。こういうの好きな人は行ってみてはどうでしょう?2018年1月8日までやってます。もう来年の話になります。
特に近くにお住まいの方はとくにおすすめ。その場合はとてもおすすめです。
それ以外の人は夕方を避けて行ってみたらどうでしょうか?
東武線の下赤塚までは30分くらいで、こちらを公式がお散歩コースとして推奨してるんですが、それなりにいろいろあるんですけど、夕方行くとそこはかとなく寂しいんですよね(・ω・)。区立植物園とか東京大仏とか4時過ぎると閉まってたし・・・。人通りはあるんですが、住宅街って感じで他所の人には用がない場所って感じがする。でも住みやすそうな街だとは思いました。特にファミリー層。幼稚園とか保育園とか学習塾とかたくさん見ました。そんな感じです。
風情のあるバッティングセンターがありました。
んじゃまたね!