神道の形成と古代祭祀@國學院大學博物館&オットー・ネーベル展@Bunkamura ザ・ミュージアム
こんにちは。仙です。寒くなったねぇ。もうすぐ12月。いつのまに時間が・・・ ( ̄▽ ̄;)。
今回はまず國學院大學博物館で開催中の「神道の形成と古代祭祀」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"。
ここ、こないだマツコの知らない世界に出てましたねぇ。マツコ効果でいきなり激混みになるかと思ったら、そうでもなかったです(・Д・)ノ。
でもやっぱり前に比べたらある程度人が入ってました。以前は貸し切り状態で申し訳なかったのでむしろちょうどいい感じです。めでたしめでたし(⌒▽⌒)。よかったよかった。
今回は宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界登録文化遺産登録記念ということで、それ関連の展示が多かったかな。写真は一部を除いてOKでした。
展示物も文献が多くて難解寄りな印象。でもいろいろ率直なキャプションでなかなか面白かったです。
「神道」って仏教の影響下にある言葉なのね。肉体が朽ちても滅することのない霊魂のあり方。
あとはキャプションで関西地域(大阪や京都の方)を指して、「東日本+西日本両方の端」みたいな言い方をしてたのがなかなかのインパクト。博物館の中のひとにも関西人はいるだろうし、多分両方の文化がミックスされていいとこどりみたいなよい意味だと思いますが、実際関西で同じことを言ったらざわつきそうな感じがひしひしと:(;゙゚'ω゚'):・・・。
あとは沖ノ島の神事の様子のVTRとかもありました。
祭祀関連も充実。
興味深い・・・ということでけっこうオススメですヽ(・∀・)。ただこれは序章というか古代編の展示なのでもっと下った時代の偏った小難しい展示も見たいなと思います。12月10日まで、渋谷の國學院大學博物館で。
常設展もあったよ。
この辺はテレビで紹介されてましたね。
折口信夫先生のお部屋。
校史の部分で新たに撮影可のものがありました。
ラグジャリーな椅子とか。
バカラのクリスタルとクリストフルのシルバーウェア。検索したらちっちゃなスイーツ用スプーン(日本のデパートで売ってるやつだからこれより全然廉価品)が5本で税抜8,000円だった・・・。
あとは渋谷駅の向こう側に出てBunkamuraザ・ミュージアムでやってるオットー・ネーベル展にも行きました。
とりあえず期限の迫った前売り1枚消化した(*^▽^*)!よかった!計画たててるときはあれもこれも行きたいし、行ける!と思うんだけどなかなか全部行くのは大変・・・前売りももっとよく考えて買わないといかんなぁ( ̄▽ ̄)。
内容ですが、ひたすら美しくてよかったですよ。点描を使ったりして、彩色が独特な感じ。塗りをかなり重ねても彩度の高い色使いで透明感があります。
戦争でスイスに移住。イタリアとかにも滞在したらしいですが、地域ごとのカラーアトラス(色彩地図帳)を作ってたりしてそれがとても美しい(・∀・)。
この展覧会のサブタイトルには「シャガール・クレー・カンディンスキーの時代」と入ってますが、この3人の作家さんの作品もけっこうあります。ネーベルさんの同系統の作品との比較展示みたいな・・・。
個人的にはこの3人の作品から理不尽さとかマジカルな感じを引いたらネーベルさんの作品になるのかなと思います。ひたすら優しい感じ。ただ、日本で熱心なファンがつくためにはこういうネガティブな要素は必要なのではないかなと個人的には思います・・・。
ただ、悪意とかはまったく感じない癒される作品ばかりなのでお子さんからお年寄りまで誰でもウエルカムな展示だなと思いました(・ω・)ノ。年末ですが、お時間あれば。
12月17日までです。
渋谷はクリスマス。
今年は寒そうなので着る毛布の導入を検討してます。
んじゃまた!