特別展示「雲の伯爵ー富士山と向き合う阿部正直」&IMT特別展示『医家の風貌』&ギメ・ルーム開設記念展「驚異の小部屋」@インターメディアテク
こんにちは。仙です。
今回はインターメディアテクです( ´ ▽ ` )。東京駅にあるKITTEの2・3階。KITTEっていつもけっこう混んでる。
ここは広いから特集展示がたくさんできる。すごいな。
まずは、「雲の伯爵ー富士山と向き合う阿部正直」です。阿部さん、伯爵なのかぁ。やんごとないな(*゚▽゚*)。上から公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の真ん中。家柄がとてもいいのね。ご本人は気象研究所の所長→幼稚園園長をされてます。
この展示はタイトルどおり富士山や雲の写真および映像ばかりなんですが、戦前の、周りに障害物や高い建物がない、浮世絵で見るような富士山や雲の動きが見られてとても楽しい展示でした╰(*´︶`*)╯♡。
何かすごく俺はこれを好きでやってる(о´∀`о)感じがでてて好きです。本人は仕事をあんまり評価されなかったり軍事転用されたりとかの逆境があってもあんまり気にしてなさそう。悲壮感がなくてよい(。・ω・。)。みんなさわやかで美しい作品でした。よかったです。
ただな、機材(キネマトグラフとか)の展示もあったんですが、なかなかお金と手間をつぎ込んでそうなものばかりで(公費じゃ買えなそうな)、カメラ沼とかレンズ沼ってこういうことか( ̄▽ ̄)!と思った。この人かなりの趣味人なのな。自分も気をつけよう(震え声)・・・。
IMT特別展示『医家の風貌』
帝大(東京大学)に縁のあるお医者様の肖像画です。
名の知れてる洋画家の作品も多くて見やすかったです。どれもポートレートとして評価高いんじゃないかな(╹◡╹)。よいです。
た、ただな・・・どの絵を見てもみんな何か頭が高そうな表情なんだよな(・ω・)・・・口が裂けても「患者様」とか言わなさそうな(偏見か)・・・プロフィール見たら現存する大病院の院長を歴任してたりして本当に偉いひとばかりなので仕方ないけど。
戦前は国民健康保険もなかったし、多分庶民は一生診てもらえない人たちだったのかなと思いました。もちろん研究とか臨床の成果とかで世の中にじゅうぶん貢献してる方々と思いますが(−_−;)。
結論:いまは皆保険でお医者さんに診てもらえるいい時代になったね╰(*´︶`*)╯♡。
ギメ・ルーム開設記念展『驚異の小部屋』
岩塩とか植物標本とか仏像とかのコレクションが多岐にわたってます。これも自分が好きだから集めたコレクションぽくて好きです。珍しいものいっぱいだから見てて楽しいですよ(≧∀≦)。
でもギメさんは母国での評価が低くて気落ちしてたみたいなキャプションがあってそこはちょっと気の毒かな(´・ω・`)。
他にも化石とか虫とか鉱物とか鳥の剥製とかあって楽しかったです。
ここは特集展示の会期終了日は決まってないんだよね。いつまでかわかんないけどおすすめです。
おすすめだけど私が勧めなくてもみんな来てます。混んでます。特に週末。入場無料だしね。
んじゃ、また。次は週末です。