[クローズアップ展示]干支展示・トリ@古代オリエント博物館
こんにちは。仙です。
今回は池袋にある古代オリエント博物館で[クローズアップ展示]干支展示・トリを見てきました。
この博物館、ご存じですか(・ω・)?池袋のサンシャインシティの文化会館7階です。
私は名前だけ知ってたけど来たことなかったです。こっちのほう用事ないし( ̄∇ ̄)。文化会館はたまにミネラルショーの時だけ来るんだけど、あれは鉱物見ててハッと気づくと3時間か4時間経ってる( ゚д゚)(※体感時間は10分程度)時間泥棒がやってくる場所なので、なかなか博物館には寄れないです(^◇^;)。
そんでこちらの展示、なかなかよかったですよ。
クローズアップ展示はやっぱり企画展と呼ぶには小規模で展示ケース2つくらいなんだけど、鳥型護符とかトキの像とかフクロウ銀貨とかデザイン的にもかわいらしくて楽しい展示です(╹◡╹)。
オリエントだからゾロアスター教の鳥葬の話とかも詳しく書いてありました。最高神のアフラ・マズダーが有翼で、鳥は神聖な存在だからみたいな。
ていうか、鳥葬ぜんぜんアリだなと思った(*'ω'*)。ハゲタカに食われるのと焼かれて灰にされるんじゃ鳥葬のほうが成仏できそうな気がする・・・お墓買わなくていいし(╹◡╹)。でも今はゾロアスターを信仰してる地域でも衛生面の問題で鳥葬は禁止されてるようです。
【印象に残ったもの】
- ハンコ。何かけっこうハンコが発達してたみたい。筒状のハンコ(ローラー式)を粘土に押して封印とかしてたらしい。動物模様のハンコはかわいい(≧∀≦)。今作ってもスタンプで売れそう。マステじゃなくスタンプ。
- 剣。短剣とかとてもかっこいい(о´∀`о)。兵士が剣と一緒に腰に下げて持ち運ぶ砥石もあった。なんて用意がいいのか。
- 土偶。日本の土偶に似た人形がけっこうあった。これはうっかりすると「日本人の祖先はシュメール人だ」とかトンデモなことを口走る人がいるのもうなずける(´・_・`)。
- ハンムラビ法典。でっかい円柱にレリーフとともに刻み込まれた法典(複製)の展示があった。キャプションを見ると、「目には目を」の同害復讐は上級市民どうしの場合で、立場の弱い人が当事者にいるときは基本お金で解決してたみたいですd( ̄  ̄)。
- 宝石。瑪瑙とかラピスの大きい原石とか宝石とかあった。
というわけで、全部見ればそれなりにボリュームもあるし、今年酉年でかわいい展示もみれるし、興味あればオススメできます(*´ω`*)。2月10日まで。
これにエントリーしてるので投票してくださいとのことでした。こんなイベントやってたんだね。
ミュージアム 干支コレクション アワード 2017 鶏 | 美術館・博物館・展覧会【インターネットミュージアム】
物販にあった。
アレッポの石鹸は安いのいくらでもあるけど、オリーブオイルしか使ってないみたいなのですごいいいやつだと思う。普通はオリーブ+ローレルオイルなんだよね。800円+税でした。買った。肌の弱い人には超おすすめd( ̄  ̄)。ちなみにシリア情勢不安定により次回入荷は未定だそうです・・・・。
他にも銀製品(指輪とか)あったよ。
ここのリーフレットは細かくジャンルに分かれてて1部が二〇円。
帰りに取った分だけ入り口にあるファイアンスの壷に代金を自主的に入れる農産物直売所方式を採用してます(。・ω・。)。もちろんお金入れてきたよ。
というわけで、今回はここまで。
じゃ、また。次は週末に。