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基本は美術鑑賞ブログです。たまに他の種類の記事もあります。「とりあえず正直に」がモットーです。

開館50周年記念 時代を映す仮名のかたち 国宝手鑑「見努世友」と古筆の名品@出光美術館

こんにちは。仙です。師走ですね。忙しいですね(´;ω;`)。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて、お疲れで荒れた気持ちを鎮めようと行ってきました。出光美術館で開催中の「開館50周年記念 時代を映す仮名のかたち 国宝手鑑『見努世友』と古筆の名品」です( ´ ▽ ` )ノ。

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出光のエレベーターは蒔絵風のペイント。(ぴんぼけ)

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先日の五島美術館に続いて書の展示です。書は知識不足で詳しいことはわからないけど、見慣れるとおもしろい。
あと、個人的に書道については憧れがあるのです。子供の頃、親が唯一やらせてくれた習い事が書道だったので。でも結局先生の都合で教室が閉鎖して一年続かなかったんだけど。心残りだった(;ω;)。字がうまくなりたかったよう。

 

そんで、展示内容はとてもよかったと思いますヽ(´▽`)/。
タイトルどおり仮名文字が美しい作品を中心にセレクトされてます。そして仮名文字なので女性の作品にいいのがけっこうあるヾ(๑╹◡╹)ノ"。

 

いろんな作品(手鑑)が展示されてるけど、表装(製本)の仕方がおもしろい。昭和のアンティークのアルバムみたい。こんなの昔どっかで見たな、モールスキンの表紙のアルバム・・・みたいな(*´∇`*)。
その中でもやっぱり「見努世友(みぬよのとも)」はとてもすてきです。何かそれぞれの手鑑の色合わせとか、テキストの組み合わせ(お経と書簡、とか)が何か風格違う(・∀・)。

でも「見努世友」っていうタイトルが風格ありすぎて3割増くらいでよく見えてるだけかもって気もする( ̄∇ ̄)・・・。
このタイトルは、吉田兼好徒然草「燈の下で手鑑を見るのは見ぬ世の友と語らうようで、とても慰められる思いがする」って書いてたところから取ってるそうです。
こういうエピソードはとても日本人らしい、ちょっと湿り気のある連綿とした美的感覚ぴったりマッチしてる気がする。タイトルって大事だな。
自分もたぶんそのうちこのブログの名前変えます。もうちょっと内容がわかりやすいタイトルに・・・。なので記事を読みに来てくださる方は念のため更新情報つぶやいてるTwitter@toshioh915をフォローしていただけると助かります。行方不明になるかもしれないので。

 

あとな、和歌とか歌会が書の優品の生まれるきっかけにはなるんだけど、貴族文化隆盛で文化事業がさかんなときはなかなかにゆるくて自由な作品があるのに、そういうのが衰退してお金がなくなってくるとみんな作品をきっちり作り込んで様式美にハマってくるところが何か怖い。芸術家の性(さが)を見るようでおそろしい(・Д・)。


ほかにもいろいろな作品があります。今回は工芸品も経箱とかが主体で文字というテーマを徹底してます(*・ω・)ノ。
そしてやっぱり高野切とか石山切もありました╰(*´︶`*)╯♡

ということでおすすめです。会期は短い。12月18日まで。

 

んじゃまた。次は水曜くらい?

 

ペニンシュラのクリスマスツリー。どういう人が泊まってるのかな。

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 出光の向かいらへんは皇居。抜群の立地。

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夕方でも皇居ランの皆さんはけっこういっぱい走ってる。

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風邪をひかないように鍛えとくのはいいかもしれん。

じゃ、またね。