開館75周年記念特別展 円山応挙ー「写生」を超えてー@根津美術館
こんにちは。仙です。
今日はあったかい日でしたね( ◠‿◠ )。毎日何着ようか迷う・・・服はいっぱいあるはずなのに・・・いっそ断捨離するか・・・。
というわけで庭のきれいな根津美術館で開催中の「開館75周年記念特別展 円山応挙ー「写生」を超えてー」に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ。
最初に言っておきます。混んでた(´・_・`)。とても混んでた。予想外に混んでた(´・_・`)。場所柄外国人多し(これはいつものこと)。
庭の紅葉も少しだけど色づいてきてきれいなのでしかたないかな。外国人の方は気合いいれて一眼で撮影してるけど、私はスマホで。
いかがでしょうか(`・ω・´)。色づきはまだ2割くらいかな。
展示内容はすごくよかったですヽ(´▽`)/。
円山応挙ってビッグネームだけど、あんまりまとめて見たことなかったのでとてもよい機会でした。
サブタイトルにもあるように写生画も多い。
- 京都の農家の次男らしく、動植物が愛らしくて美しい。
- 植物は葉脈とかの描写が細密。秋海棠の花のピンク色がかわいかった。
- 動物は猿や兎もかわいくていいけど、見せ場は虫とか鳥とか細部を堪能できるモチーフのやつかな(*´Д`*)。インコとか孔雀とかに使ってる赤とかターコイズブルーの派手な色彩も印象的。
あとは2階の展示室にある七難七福図巻が圧巻でびっくりした。
天災と人災、福寿で構成される仏教絵巻なんだけど、特に人災が迫力ありすぎ(・ω・)。これは多分何らかのかたちで他殺された人を写生したことある人間の絵だと思う(´・ω・`)・・・血の出方とかな。犯罪を犯す人間の悪意が匂ってくるような絵でした(´・_・`)。
その分、最後の福寿の巻でささやかな幸福を喜ぶ人々の気持ちが滲んできて暖かい気持ちになるよ╰(*´︶`*)╯♡。
というわけで、とてもよい展示だったと思います。おすすめ。12月18日までやってます。
んじゃまた。次は水曜かな?