色の博物誌 -江戸の色材を視る・読む-目を凝らしてじっと見てごらん、色の表情が豊かに立ち上がる-@目黒区美術館
こんにちは。仙です。
庭園美術館のボルタンスキー展の帰りに目黒区美術館で開催中の「色の博物誌 -江戸の色材を視る・読む-目を凝らしてじっと見てごらん、色の表情が豊かに立ち上がる-」に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ。
道すがら。目黒にあるビルはオシャレだよな( ̄▽ ̄)。緑の壁。
通りで1本だけ紅葉してた銀杏の木。か・・・感受性強いよね( ̄▽ ̄)。
ススキも生えてる。
目黒区美術館。権之助坂のバス停のところを入ったところです。
これ、とてもよかったです(≧∇≦)。
絵具(顔料)とか紙とかの画材の成り立ちが詳しくわかります。
- 和紙はやっぱりいいよねd( ̄  ̄)
- 群青の原料ってアズライトだったんだ!
- マラカイトやラピスも絵具になってる!
- 辰砂の朱色ってきれいだよ(・ω・)ノ
あとは葛飾北斎ってやっぱり偉いんだなと思った。展示されてた絵画技法(顔料の作成方法とかも載ってる)の本がとても興味をひくつくりだった。すごいんだな(´・_・`)。天才だよ。
昔の大きな地図とか、昔のメジャーな浮世絵を立原位貫というひとが鮮やかな顔料で復刻したものが褪色した現物と対比展示してたやつもよかった。
改めて思った。辰砂の朱色ってきれいだ(≧∇≦)。
でも、辰砂ってメチル水銀なんだね・・・けっこうな毒性ありそう・・・。
というわけで、けっこうおすすめ。12月18日までです。
ただ、お勉強の側面が強いので正規料金払うのはちょっと億劫かもな。ぐるっとパス使用がおすすめ。
目黒新橋から見た目黒川。東京の夕暮れには風情がある。
じゃ、またね。次は水曜だと思う。