古代東アジア 馬ものがたり@天理ギャラリー
こんにちは。仙です。
今回は小川町の天理ギャラリーで開催中の「古代東アジア 馬ものがたり」に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ。
ギャラリーのある天理ビルのエントランス。ここの9階。母体は天理教だと思う。テナントは銀行とかいろいろ入ってるから信者じゃなくても抵抗なく入れると思う。(私もまったく信者ではないです)
9階フロアの奥まったところにある。今回は受付がおねえさんだったからか芳名帳に記名しろとは言われなかった・・・( ̄▽ ̄)。でもやっぱり他にひとりもお客さんいなかった。
以前の記事(世田美でやってた竹中工務店の展覧会)でもいろいろ見たけど、新宗教の建てる建物とか、なかなか面白いのもあるので(やっぱり財力が違うわ( ̄▽ ̄))機会があったら見たいんだけど、なかなかそこまでのリスクが取れん・・・。
ここは普通のオフィスビルだけど、やっぱり展示してあるものは割と独特な気がする。
ギャラリーっていう割には、美術関係者(ディーラーみたいな)とのかかわりが薄い、独自なコレクションがある感じがする。自分たちで研究してコレクションしたいものを決めてる雰囲気がひしひしと。
今回は馬ものがたりということで、東アジアの馬に関する展示です。
他の美術・博物館では見たことないタイプの所蔵品ばっかり展示されてます。
多分お金もたくさんかかってそうなコレクション。
- 木馬とか
- 馬の埴輪
- 馬具一式(鐙とか杏葉とか←馬の背につける金具)
馬具とかは兵馬俑の展覧会とかでちょっとだけ見たことある感じ。古代の中国は主に騎馬じゃなくて戦車で戦をしてたって知ってた?(現代のキャタピラついてるやつじゃなくて馬で引く戦車)
馬具は、主に日本・中国・朝鮮の3地域のやつがあったけど、やっぱり日本のは特徴としてちょっとかわいい(⌒▽⌒)。お花の装飾とかがさりげなくついてたりする。
エルメスの馬具とかなはい。(当たり前)
見るもの全部珍しい展示です。
というわけで、けっこうおすすめです。12月3日まで。入場無料。
世の中には馬が好きな人って多い感じなので、そういう人は足を運んでみてもいいのじゃないかな。興味があれば。
関連施設の図書館のコレクションもすごそう。吉田神道の関連書を集めた吉田文庫とかちょっと見てみたい。
天理市の天理参考館もコレクションすごいらしい。人間の干し首とかもあるんだって。
帰りに寄った神保町では夏目漱石フェスがやってた。
謎解きはまた今度。(※ネタバレがものすごく厳しく禁止されてるのでブログ投稿はしません←どこに立ち寄ったとかの投稿も禁止なんだよ)
んじゃまた。次は週末に!