easy busy

基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

KIITSU 鈴木其一 江戸琳派の旗手@サントリー美術館

こんにちは。仙です。
突然ですがカメラが欲しい(・ω・)ノ

ソニーキャッシュバックキャンペーンやってるんだよね。

www.sony.jp

か・・・買っちゃおうかな(^_^;)・・・。


さて、サントリー美術館で開催中の「KIITSU 鈴木其一 江戸琳派の旗手」に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ。

f:id:impatiens101:20160917164358j:plain

看板は朝顔図屏風。ぱきっとした色使いですがすがしい。きれいだね(≧∇≦)。

 

まず、シルバーウィーク中に行ったんだけど、そこまで混んでなくて快適に見れました。若冲に次ぐ混みようかと勝手に予想してたので拍子抜け(´・_・`)。
でも開催案内を確認したら会期が10月30日までだった。意外に短い。会期後半は混むんじゃないかな~( ̄▽ ̄)。早めに行った方がいいと思う。

 

さて感想です。箇条書きで。

  1. 爽やかd( ̄  ̄)。植物が美しい。動物(いきもの)もいいね。だから花鳥図とかとてもすてき。
  2. 女性は清楚( ´ ▽ ` )ノ。不美人にもやさしい(それなりにとてもかわいく描く)。遊女は美しいうえに教養の滲んだ顔に描いてある。
  3. 其一が書いた手紙もあった。内容は(主にパトロンさん宛)以下みたいな感じ。かわいい。でもってちょっとだけ悲しい・・・。
  • 漬け物くれてありがとうございます(⌒▽⌒)
  • 今度おうちに遊びに来てね ( ´ ▽ ` )ノ
  • 撫子の育て方
  • できたら与謝蕪村の掛け軸かしてください。

ということでトータルの印象として、鈴木其一は自分のなかでは透明感ある清純派です。日本人にとても好まれるタイプ。

だから物語絵とか神仏画がとてもすてきだと思うな。嘘っぽくない、白々しくない感じがする(・ω・)ノ。潔斎して描いたっていう署名が入った吉祥天女とかはとても神々しかったです。

 

ずっと見てて、琳派とかの日本画の流派はまったくわかんないけど、最近では安田靫彦がこの人の直系なんじゃないかな、と思った。何か雰囲気とかオーラが・・・。たぶん専門家が見るときっと違うんだろうけど、勝手に私の心の中の同じ箱に分類しましたd( ̄  ̄)。
安田靫彦もこないだのMOMATの展覧会、会期終わりのほうはエラい混みようだったらしいので(自分は初めのほうにさっさと行ったから大丈夫だった)、やっぱりこれも早めに行ったほうがいいんじゃないかな。多分。

 

「KIITSU 鈴木其一 江戸琳派の旗手」はサントリー美術館で10月30日まで。展示期間は5期に分かれてて、そこそこ展示替えあるみたいです。んで、姫路と細見に巡回する、と。きれいでかわいいものを見たかったらおすすめです( ´ ▽ ` )ノ。

 

じゃ、また。次は水曜日・・・だと思う。

 

何かミッドタウンの横の公園みたいなところで撮った。

何の花だろう?

f:id:impatiens101:20160917165031j:plain

何を表現してるのか。

f:id:impatiens101:20160917165104j:plain

謎が多い場所だ。じゃね。