武蔵国高麗郡 建郡1300年 日本に根付いた渡来人 高麗郡と高麗神社&生誕130年記念 特集記事「折口信夫と『死者の書』」@國學院大學博物館
こんにちは。仙です。
今回は國學院大學博物館にて開催中の「武蔵国高麗郡 建郡1300年 日本に根付いた渡来人 高麗郡」と高麗神社&生誕130年記念 特集記事「折口信夫と『死者の書』」に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ。
これすっごくよかったです( ´ ▽ ` )ノ。
まず、1300年前に(国が滅ぼされて)日本に逃げてきた高句麗の人々が今の埼玉県日高市・飯能市周辺に移されて高麗郡が設置されたそう。そんで、高麗王若光を祀るのが高麗神社d( ̄  ̄)。今回は建郡1300年記念展。
知らなかったよ。いろいろ興味深かった(・Д・)ノ。
んで展示してあったものが
- 百済の軒丸瓦(徳富蘇峰が掘り出したんだと)
- 高麗氏の系図
- 御正躰(十一面観音様)とか独鈷(修験道の法具。高麗氏って代々山伏だったんだって)
- 高麗神社の写真。社殿は伊東忠太設計なんだってさ。築地本願寺設計のひと。なんとおシャレやん( ̄▽ ̄)!
高麗神社、実際に見てみたくなりました。
埼玉すげぇ\(^o^)/。
興味ある方にはとてもオススメです。
10月10日まで。何かイベントみたいのもあるみたいです。
基本、この原画展なんだけど(このマンガ面白かった。私は上下ともKindleで読んだ)、折口信夫先生のスナップ写真?のスライドショー(10分くらい)もあってとても面白かった。
スライドに出てきた人(敬称略)
・柳田国男。折口先生とツーショが多い(・ω・)ノ。一緒に旅にも行ってる。
・角川源義。昔の角川文庫にはこの人の文が載ってたんだけど、今あんまり文庫買わないからわかんないや(´・_・`)。角川春樹・歴彦ご両人のお父上ですね。そういえばこの展示、KADOKAWAが主催に入ってたような・・・
・斉藤茂吉
・与謝野晶子
いろんな場所も出てくるよ。
・やっぱり伊勢
・若狭
・沖縄(昭和10年に行ってる。この間の日本民藝館の展示でもあったけど、この時代は沖縄調査が盛んだったのかな)
というわけで、スライド見てるだけでも楽しい。こっちもおすすめです( ´ ▽ ` )ノ。こちらもイベントとかあるみたいだし。
撮影可エリアで1枚だけ撮った。
勾玉が光っててきれいだったんだけど。おかしいな。こう見ると輝いてない。頼むよzenfoneよお。・゜・(ノД`)・゜・。。やっぱり重いけどデジカメ持ち歩いたほうがいいのかな。
スライドには西角井正慶もいた。東京の氷川神社(この名字は氷川神社でしょう。特徴あるよね)って赤坂じゃないっけ?と思ったら渋谷にもあった。wiki見るとこの人自体は埼玉のひとらしいけど。
ここは國學院のすぐ近く。パワースポット。いいところだった( ´ ▽ ` )ノ。
んじゃ、またね。次は土曜日。