古伊万里唐草ー暮らしのうつわー展@戸栗美術館
こんにちは。仙です。
今回は戸栗美術館で開催中の「古伊万里唐草ー暮らしのうつわー展」に行ってきました。
ここ来たのははじめてです。
実は渋谷で道に迷ってて偶然見つけたので ( ̄▽ ̄)・・・
この美術館に「ま、寄ってけば( ´ ▽ ` )ノ」と言われた気がしたので寄ってみました。暑すぎて休みたかったのもあるし( ̄▽ ̄)・・・。期限近いぐるっとパス使えたので結果よかった(⌒▽⌒)。
こちらは松濤の超高級住宅地にある私設美術館です。近くの家並みもすごい。他人様の家だから撮んないけど。フルネームの表札は名前を検索したくなる勢いで別世界。
伝わんないかもしれないけどここの建物もすごいよ。庭に彫刻とかある。誰の作品かは知らん。
ここは主に東洋陶磁器(伊万里とか九谷とか鍋島ほか。中国とか朝鮮の陶磁器)専門で古書画含めて7000点の所蔵品があるんだってさ。
さすが専門美術館だけあって、展示年表とか展示品の解説リストとかががっつり詳しくてすばらしいd( ̄  ̄)。こんな感じ。
キャプション年表には他にも日本史とか世界史の重大事件もわかりやすく載ってたりするよ\(^o^)/。
あと、やっぱりここの東洋陶磁器がすきな人しか来てない雰囲気。正直に言って空いてる(・ω・)ノ。
でもみんなマニアだから(たぶん)1作品に使う鑑賞時間が長いよ。魂抜かれたようにずーーーーっと見てる。だから、自分のような素人には普通にいいなくらいの感想しかないけど、たぶんみんないいものなんじゃないかな。
以下、唐草模様の歴史。
- 唐草にはおおざっぱに言って蛸と花の2系統があるそうです。
- 紀元前、アッシリア・古代エジプトの植物文が起源で日本では5~6世紀の仏教美術を端緒に陶磁器で多用されるようになったのは17世紀くらいから。
- 広まったのは、どんな形状の器に描いても様になって、
- 誰が描いても上手く見える→製品として量産しやすいから。稼ぐ力って大事だね。
誰が描いてもって、自分は無理だけど( ̄▽ ̄)。どんな職人でも、ってことかな。
でも唐草模様は純粋にきれいです(⌒▽⌒)。
というわけで、東洋陶磁器好きにはかなりおすすめです。9月22日までやってます。
んじゃまた。次はたぶん水曜日。