ポンピドゥー・センター傑作選ーピカソ、マティス、デュシャンからクリストまでー@東京都美術館
こんにちは。仙です。あっっついですな(;´Д`A!!
今回は東京都美術館にて開催中の「ポンピドゥー・センター傑作選ーピカソ、マティス、デュシャンからクリストまでー」に行ってきました。
上野公園ではポケモンGOしてるっぽいひとが多かった。みんな虫に刺されないよう気をつけてね(´・_・`)。今はデング熱とかあるし。
この展覧会は、簡単に言うとポンピドゥー・センターのコレクションから、1906年から1977年まで1年ごとに1作家の1作品を選んで時系列に展示してます。
みんな濃淡なくよい作品でした(≧∇≦)。
展示方法も1作品ごとに制作年と作家のポートレートがわかりやすく並べてあってとても見やすかったです。キャプションもとても詳しいので知識を得るのにうってつけ\(^o^)/。大変おすすめです。
ただ、ほとんど(数人を除いて)ビッグネームだし、みどころここ!みたいな推奨ポイントはないと思うので、学生の感想文とかは書きづらいかも(・_・;。適当に気に入った作品3つくらいピックアップして感想書いてお茶濁すと見栄えしないよな( ̄▽ ̄)(自分が先生なら多分いい点数はつけない)
まあ、
- もちろん戦争の時は戦争テーマが多かったり
- 70人もいるアーティストの中でも女性は結局数人しかいなかったり
- ポンピドゥーセンターの歴史とか模型とか詳しい展示があったり
- 1929年の恐慌のときに援助を切られたアーティストがいたり(結局経済とは無関係にはなれない)
いろいろ工夫次第で面白くなりそうだけど(・ω・)ノ。
私は展示の中のアーティストのポートレートを見ていくうちにちょっとした法則に気がつきました。絵画より立体作品を作るひとのほうがイケメンだということに(・Д・)ノ。(女性はサンプルが少なくてよくわからない)
デュシャン(特に早逝したお兄さん・レイモンのほう。ブロンズが展示されてた)は何か日本人がフランス人に期待する美しさが最大限に表現されてる容姿をしてた( ̄▽ ̄)・・・。ピカソとかはモテ伝説があるけど、彼にくらべるとフツーな感じだ(´・_・`)。
そんで写真家のポートレートは、本職ゆえかもしれないけど、自意識が前面に出てる気がしたな。アヴェドンとか←五木寛之みたいなポートレートだった・・・。
で、いちばん好感もてる表情だったのはアウトサイダーアート寄り(フルリ・ジョセフ・クレパンとか←お金を取らないタイプの霊媒だったそう。絵を見ると、確かに多分普通の人とは違うものが見えたんだろうな、と思う)の人たちかな。内心に確信があるからか、笑みをたたえてて爽やかです( ´ ▽ ` )ノ。
というわけで、いろいろありますが、フランスの美術史とかを真面目に感じたいならとてもよい展覧会だと思います。夏休みにぜひ( ´ ▽ ` )ノ。9月22日までです。
美術館前の花は暑さに負けずきれいだよ。
んじゃ、またね。次は水曜かな?