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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

12Rooms 12Artists 12の部屋、12のアーティスト UBSアート・コレクションより@東京ステーションギャラリー

こんにちは。仙です。
梅雨明けまだ(´・_・`)?といいたくなるような天候ですが、皆さんお元気でしょうか(・ω・)ノ?

でも暑いのはそれはそれでやだ(´・_・`)。私はわがままさんだ・・・。

 

今回は、東京ステーションギャラリーで開催中の「12Rooms 12Artists 12の部屋、12のアーティスト UBSアート・コレクションより」に行ってきました。

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えーと、これは世界的な金融グループ・UBSが所蔵してる作品を、ここ東京ステーションギャラリーの展示室を12の部屋に見立てて、そこに1部屋1アーティストのかたちで展示してるんだって。だからいつもと部屋の作りが違うd( ̄  ̄)。

細いロープの暖簾(※おしゃれなやつです)でスペースを区切ってある。

 

うん、この展示、私は楽しめました(⌒▽⌒)。12アーティストの中には、ルシアン・フロイドとかエド・ルーシェイとか日本じゃなかなか見れない人があったし( ̄▽ ̄)。
ただ、現代美術全般に言えることだけど、昔の工芸美術みたいに万人がいいと思う訳じゃなく、人を選ぶよな。まじめな人は怒りそうだったり、思考停止しちゃいそうな作品もけっこうあるかな(´・_・`)。

たとえば、このポスターの絵。

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ルシアン・フロイドの代表作。題名は「裸の少女の頭部」なんだよね。パッと見おじさんに見えるけど少女・・・か(´・_・`)・・・俺にはわからんな・・・みたいな。

 

でも、よかったよ、ルシアン・フロイド(≧∇≦)。自画像とか。私は「冬の庭」が好きだった。植物が茂る様が人の心に育つ邪念のようで。このフロイドって、みんな知ってるあのフロイト精神科医)の孫なんだってさ。


エド・ルーシェイも充実したコレクションだった。なんか幻影を写し取ったような。
デビッド・ホックニーとかもあったよ。なんかずーっといろんな作品を見比べてみると、実はこの人の作品がいちばんキャッチーでちゃんとしてるオーラを出してた(・Д・)ノ。
いちばん好きなのはアンソニー・カロのブロンズオダリスクかな( ´ ▽ ` )ノ。台座のない軽やかな感じのブロンズです。
来週30日は小学生親子で「カロやかな形をつくろう!」っていうワークショップをやるらしいよ。ダジャレかい。

www.ejrcf.or.jp


9時からだって。早っ( ̄▽ ̄)。でも、楽しそうだな。

ということで、楽しかったです。こういうのお好きな方はぜひどうぞ。9月4日までです。

んじゃ、またね。次は水曜か木曜。

 

上階のところに駅舎修復のときに作成したレリーフがあった。干支のやつ。撮影可。

 今も多分ドームの上のほうについてるよね?

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