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基本は美術鑑賞ブログです。たまに他の種類の記事もあります。「とりあえず正直に」がモットーです。

住友春翠生誕150年記念特別展 バロン住友の美的生活 美の夢は終わらない 第2部「数寄者住友春翠ー和の美を愉しむ」@泉屋博古館分館

こんにちは。仙です。
今回は六本木の泉屋博古館分館で開催中の住友春翠生誕150年記念特別展 バロン住友の美的生活 美の夢は終わらない 第2部「数寄者住友春翠ー和の美を愉しむ」に行ってきました。

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数寄者は「すきしゃ」と読むそうです。芸道に熱心な人の俗称で、特に茶の湯に執心してる人らしいd( ̄  ̄)。展示されてる茶道具はとてもいいコレクションだよ。銅製のものが目立つ。京都の本館の銅器のコレクションすごいもんな(≧∇≦)。

昔の財界人は茶の湯や茶道具収集はこぞってやってますよね。その辺は男の見栄の張りどころだったんだろうな(´・_・`)。自分と同じような財界人を招いて茶会・・・正直毎回はっきり勝ち負けつきそう。絶対負けらんないよな(´・_・`)。直筆書簡で、茶道の先生に掛物を相談する手紙があったよ。

 

春翠さんは須磨の前は茶臼山に邸宅を持ってたらしいです。詳細な模型とか写真とかの展示があるんだけど、超豪華(≧∇≦)
茶臼山って、今は新世界とかあるところだよね。昔は高級住宅地だったのかな?新世界といえば、昔出張の時、夜に裏道のほうに迷い込んでしまって怖い思いをした覚えがある・・・・本気で怖かった・・・

そんで茶臼山本邸の棟札とかもあった。上棟式に使ったやつ。きっととても盛大な上棟式だったことでしょう。見たかったわぁ(⌒▽⌒)。

 

展示は全般的によかったです。何か関西の好みがよく出てた感じ。雅な感じでよいです(⌒▽⌒)。もしかしたらお公家様の好みかもしれません。どっちにしろ色彩感覚とか、生粋の関東の庶民(自分)とは根本的に違う感じ。自分のまわりにはこういう引出もってるひとはいないかな。

 

そして住友っていうと、どうしてもなかなかにシビアな企業イメージがありますが(とても厳しそう)、春翠さん収集作品とか自作の陶芸、絵画等を見てると、ご本人自体はユーモアもあって話のわかる人の感じがします(・Д・)ノ
書簡の字(優しい感じの字)とか、映像に写ってたご本人の歩き方(意外とひょいひょい歩いてた)とかがフットワーク軽そうな感じで興味深かったです。
ご本人作の手びねりの香合とかとかもあるけど、鋭い感じはあまりなく、ちょっと素朴で剽軽な味のある作品でした(・ω・)ノ。

 

というわけで、なかなかよい展示だと思います。おすすめです。8月5日まで。
後期には若冲とかも出るみたい。時間あったら自分もいこうかな。

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ここもお庭はとてもきれいにしてます。六本木にあるお庭。贅沢。

 

じゃ、またね。次はたぶん月曜日。