安田靫彦展@東京国立近代美術館
こんにちは。仙です。
実は会期のはじめに行ってたんだよね( ̄▽ ̄)。他の会期末が迫ってる展覧会の記事を優先してアップしてたらこの時期になってしまいました。
だから桜が写真に。
菜の花も。
MOMATって皇居近いから、環境は最高なんだよな( ̄▽ ̄)。
四季折々、いろんな植物が観察できるよ。
そんで、安田靫彦、よかったよ。
ローティーンから晩年までいろんな作品が出品されてました。
もうローティーンのころから天才なのが作品にあらわれてる。
そんで高齢になっても衰えない。まったくといっていいくらい衰えない。
すごい人もいるもんだ( ̄▽ ̄)。
でもキャプションに、彼の作品に室内の静物画が多い理由として、体が弱くて屋外でのスケッチに耐えられなかったことがあげられてました。体が弱い→健康に気をつける→結果的に誰よりも健康で長生きするパターンですな。人生トータルで勝ち組だと思いますが、若いころは思うように動けなくて切なかったでしょうな(´・_・`)。
私が思うこのひとの特徴は
- 女の人が清楚できれい
- 実在の人物がモデルの絵は本人に似てる。笑っちゃうくらい。
1のほうは、何ともいえない清潔感があるんだよね。小倉遊亀とかの女流画家の作品と雰囲気的に似てる感じがする。娘さんをモデルにしてたりするからかもしれないけど、白粉の匂いのしない女の人が得意だと思う。だから女性にもっと人気出てよいはず( ̄▽ ̄)。
2のほうは山本五十六と横山大観の絵があったのですが、どっちもそっくり。観察眼がすばらしい。
もちろん他にも歴史画とかもよいよ。
というわけでおすすめです。GWにでも。5月15日までです。
竹橋から夕暮れのお堀を撮ってみたよ。
威厳のある看板。
じゃ、またね。