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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

PARIS オートクチュール-世界で一つだけの服@三菱一号館美術館(続)

つづきです。

同じ黒でもいろいろなのがあるよね。光量が足りなくて違いが写真で見るとわからん・・・

f:id:impatiens101:20160405192254j:plainやっぱりクレージュ(まんなかのスーツ)は日本人にフレンドリーだと思う。

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手前のドレス、スパンコールの使い方がゴージャス。「華麗なるギャツビー」とかの世界だ。時間経過で生地が弱ってるため、ビーズの重みでトルソーにかけると損傷が生じる恐れがあるため平置きにしてるんだって。

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奥の白いドレスは唯一のウエディングドレス。

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オートクチュールでドレスを作ってた層が昔のパリにはいたんだな。こんなの着てパーティとか行ってたんかな。ちなみにドレスは注文してから1年かけてメゾンが作っても、1回着たら2度と着なかったそう。もったいない(´・_・`)(再利用したら常識しらずとして噂になるレベルの不名誉らしい)

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サンローラン。背中ぱっくり。

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奥のほうがこれまたサンローラン。

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ディオール師匠。

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たしかシャネル先生。

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これも。

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右のほうはアライア。肩パッドのイメージしかなかったので意外な。

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 ラフ・シモンズによるクリスチャン・ディオールカール・ラガーフェルドによるシャネル。

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たぶんこの日本趣味は日本向けのサービス展示だと思う・・・

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というわけで、服飾好きにはおすすめです( ´ ▽ ` )ノ。

学芸員さんが、hontoとかの電子書籍で図録が買えるって言ってたけど、三次元のものを二次元に引き直すとやっぱりおんなじようには見えないし、展示を直接見ることをおすすめします。5月22日まで。

 

夜の美術館の庭。

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美術館前の・・・何通りだっけ・・・

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帰りの東京駅。

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東京駅周辺ってなかなかエキゾチックな香りがするな。

じゃ、またね。