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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

魔女の秘密展@ラフォーレミュージアム原宿

こんにちは。仙です。
今回はラフォーレミュージアム原宿で開催中の「魔女の秘密展」に行ってきました。
オカルト好きには見逃せません( ̄▽ ̄)。

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大雨なのにラフォーレは盛況。ミュージアムもそこそこ人が入ってます。若い女の子ばっかり。キャプションの雰囲気とかから察するに、多分十代~二十代前半の子がターゲットなのかな(・・?)。ゴスの子とかもいて(ロリータ系のお店でたくさんお買い物すると招待券もらえるらしい)、お客さん見てるだけで楽しいよ(≧∇≦)。
でもターゲットからぜんぜんはずれてる人でハート弱い人は、娘さんとかと行ったほうがいいかもな。普通の美術館の客層とぜんぜん違うので、アウェイな感じがそこはかとなくすると思うので(´・_・`)。

なんかこれは、ドイツの博物館でやった企画展をアレンジしたものらしく、魔女とか魔術に関する資料を多数展示してます。関連漫画の原画とかもあって、魔女とか魔術とかに興味ない層にもフレンドリーで、とても見やすい展示です。


魔女審判とかは映像で展示してます。審問官の映像の前にたって裁判受けてる魔女気分が味わえるd( ̄  ̄)。
第一審問→第二審問→第三審問→最終審問→拷問
みたいな。
審問官(外国人の俳優さんの映像)の「おまえは魔女だろう」みたいな言いがかりから始まるので、「何いってんだこいつ( ̄◇ ̄;)」みたいに笑いながら進んでいくと、えげつない拷問道具が出てきてぎょっとするよ。あんなもん使うなんて魔女よりよっぽど怖い(´・_・`)。誰か止めないのかな。教会とか。


フォトコーナーの拷問イス。

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写真で見るとあんまり怖そうじゃないよな。木製だしツボ押しっぽい( ̄▽ ̄)。本気の拷問だと、このイスは鉄製で、火で熱するらしい。


絵画とかもありますが、資料としてのものなので、あんまり有名どころの作品はないです。ジャック・カロの版画とかはいいかも。でもやっぱり護符とかの資料関係がいいかな。デザインとしても秀逸だと思う。

 

音声ガイドは魔女の帽子つきと普通のがあります。
そんで白猫バージョン黒猫バージョンがあります。黒猫verは刺激が強いとあったので、試しに借りてみました(・ω・)ノ(もちろん帽子なし)。内容は

  • 奇形の家畜とかの都合の悪いことはみんな魔女のせいにされたとか、
  • モグラの前足をお守りにしたとか、
  • 人間のミイラを薬にしたとか

いう感じでした。
なるほど~という感じで特にそれほど恐ろしくない。
拷問用具の解説がちょっと詳しいくらいかな。

 

ということで、この方面に興味があればおすすめです。3月13日まで。
ショップではタロットとか魔女関連の本が充実してました。時間あれば、帽子かぶってマントきて、写真を撮っちゃいましょう(^∇^)。安心してください。コスチュームは貸してくれます。こんなの。

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んじゃ、またね。