生誕200年記念 狩野一信の五百羅漢図展@増上寺宝物展示室
こんにちは。仙です。
あったかいですな。冬なのに。寒いほうが好きなのに(´・_・`)。
お疲れです。
ということで、今回はありがたい羅漢様を見て疲れた心を癒しに行ってきました(⌒▽⌒)。芝の増上寺の宝物展示室で開催中の「生誕200年記念 狩野一信の五百羅漢図展」です。
増上寺は東京タワーのすぐ近く。大都会ですな。
羅漢は釈迦の弟子として悟りを開き、人々を救済する存在として長く信仰されてきたそうですd( ̄  ̄)。
岩を杖で一突きすると干上がった川に水が流れるさまとか、自殺者の魂を守り導き、満月の夜に瞑想する羅漢が描かれていて、すごい絵ばかりです(≧∇≦)。
狩野派らしい端正さもあるし、江戸末期らしくちょっと西洋画っぽいはっきりした陰影の強さもあります。
今回子孫の方からお寺の方に寄贈されたものらしいですが、本当に状態がすばらしくてとてもきれいで美しく、大事にされてきたのがよくわかります。戦争で焼けなくてよかった(・ω・)ノ
それと新橋の「英国に集う花々」
の所蔵者・英国王立キューガーデンに眠ってた10分の1スケールの徳川秀忠の霊廟模型(国宝だった。戦災で焼失)も里帰りして展示されてます。昔のひとが作る模型ってすごいよな。職人さんの技巧がすげー( ̄◇ ̄;)。蒔絵とかさ。
入館料は700円。展示室はひとつだけだしお高いな、みたいな感じなんだけど、まあお布施込みと思えばいいかな(≧∇≦)
おまけでこんな感じの古い写真の絵はがきがつきます。
戦前の写真だよ。みんな国宝だったけど、戦災で焼失してるんだって。・°°・(>_<)・°°・。
帰りにはもちろんお寺もお参りしたよ。法要中じゃなくて写真が撮れました。
ありがたや仏様。
なんやかやで癒されました。お疲れな人にはおすすめかな。そこそこ空いてて見やすいし( ̄▽ ̄)。3月13日までです。
庭には梅も咲いてるよ。
んじゃ、またね。