特別展 始皇帝と兵馬俑@東京国立博物館平成館
こんにちは。仙です。
東京国立博物館平成館で開催中の「特別展 始皇帝と兵馬傭」に行ってきましたo(^▽^)o。
まあまあ混んでるような話を聞かないでもないので、この間の金曜日(天気最悪)の夜間開館に行きました。案の定あんまり混雑してなくて快適に見られました。計算どおり。どや(⌒▽⌒)。
でもこれ、会期すごく長いんだよね。来年の2月21日までやってる。だからまた空いてる日とかもあると思います。雪の日とか。今年はエルニーニョだから大雪多そう。
兵馬俑って正直あんまり知識なかったのですが、なかなかおもしろい展示でした。始皇帝が秦をどんなふうに拡大していったかとかもわかりやすくパネルにしてあります。歴史の勉強に最適。学生さんは冬休みに行くといいかも。
それにしても始皇帝ってすごいな。いろんな周辺国を片っ端から滅ぼして中国統一してるよ。それで世界最初の皇帝に。でも49歳で没してます。
絶大な富も権力もはかないものだのう。死はどんな人間にも平等にやってくるよな(´・_・`)。そして傭とは、中国で死者といっしょに埋葬した人形。兵馬傭は彼の死後の世界を永遠に守るためのものだそうですd( ̄  ̄)。
もちろん兵馬傭という名前は知ってましたが、実物を見てびっくりしました。なんというリアリズム。いろんな顔があります。日本人に見える顔もある。特に立射傭。俳優さんで似た人いると思うんだけど、名前がわかりません。バイプレーヤーで・・・ええっと・・・もやもやする。
そんで、傭のなかでは軍吏傭が好きかな(将軍ではないけど、ある程度偉い隊長くらいの立場の人)。自信ある顔つきだし、将軍傭より愛嬌があるから(≧∇≦)。
銅車馬という馬車の傭のレプリカも大変美しいです。
この展示のために東博が中国で作ってもらったレプリカの傭だそうです。お金かけてるな(≧∇≦)。撮影コーナーなので写真撮れます。
撮った写真はInstagram投稿推奨らしいよ。
他にも玉(宝石)の剣とか瑪瑙のアクセサリーとかもありました。細工が精密でよかったよ。
というわけで、中国史とかが好きな人には大変おすすめです。そうでなくても、それなりに楽しめるのでお時間あれば。会期は2016年2月21日までです。
この日は不穏な空でした。急に雨が降ってきて大変でした(・ω・)ノ。
今週は東京ステーションギャラリーも行ったのでもう1回更新できると思います。じゃ、またね。