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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝@国立西洋美術館

こんにちは。仙です。

寒くなってきましたな。夜間開館にはコートが必要です(⌒▽⌒)。

今回は、国立西洋美術館で開催中の「黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝」です。

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これはともかく黄金の輝きがすばらしいです(⌒▽⌒)。

個人的にはブルガリよりこっちのジュエリーのほうが好きだ。ま、カテゴリが違うので比較すべきものではないかもしれないですが( ̄▽ ̄)。特にエトルリアの粒金細工

日本とはテイストの違う超絶技巧のジュエリーが拝めます。大好きだ。

他にも、「ヴァルチトランの遺宝」、「パナギュリシュテ遺宝」すばらしいの一言です(⌒▽⌒)。これらの黄金をみてると人がなぜ黄金に心をかき乱されるのか、わかる気がします。

最後には主催のひとつ、住友金属鉱山様より、日本採掘のでっかい金鉱石も飾ってあります。金の粒が肉眼で見えるよ。グレード高いわ(≧∇≦)。

ということで、実はとても面白い展覧会だと思います。オススメです(⌒▽⌒)。1月11日まで。今ならチケット屋でだいぶ安く出てる券もあると思うよ。

 

そして、こちらの常設展。フェルメール作と言われる「聖プラクセディス」も見たよ。

うーん、見たことあるフェルメールとはちょっとテイストが違う気もするけど、若いときの作として見ればわかる気もします。美しくてよい絵です(≧∇≦)

 

以下は撮影可の作品で心にとまったものを。

アンリ・ファンタン=ラトゥールの静物画

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ヤコボ・デル=セッライオの三位一体

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アウグスティヌス

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ドラクロワのキリスト。

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モローのサロメ

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モネもここなら一人占めで見られます。睡蓮。芍薬もきれいだな。

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いらっしゃるときは是非常設も見てね。いっぱいあって疲れるけど( ̄▽ ̄)。

 

夜の地獄の門はいいよね。

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じゃ、またね。